樹と花と partⅡ

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2022-07-31 | 日記

  少し前、雲を撮ったら、こんな狐のようなのが写っていました。

  なんか怖いので、縮小しました。

 俳優の石濱朗さんが亡くなられた。

  3歳上の方で、「少年期」という映画でデビューなさった。

    凄い評判で超満員の中、立って見たような気がする。

でもこれは「青い麦」の映画の時と記憶が混じっているかもしれない。

 中3の時、友達3人とその中のひとりのお父さんに連れられて、

        蔵王にスキーに行った。

スキー場につくと友人のお父さんは、上級者コースへと消えてしまい、

私達は下のゲレンデでうろちょろしていたが、

 石濱朗がロケに来て、今其処の食堂で休んでいるという情報を聞き、

     ワッと食堂の硝子戸越しに中を覗きにいった。

  そしたら中から男性が出て来て(後で助監督と分かった)、

サインが欲しいなら一人だけ入っていいよ、君入ったらと言われて、

   私が入って行き、石濱朗さんからサインを貰った。

その時立っている私を座っている石濱朗さんが下から見上げて、

 にっこり笑ってくれた、その時の美少年の美しさを、

   ほぼ70年は経っている今も忘れられない。

外に出て興奮さめやらずの時、助監督(とその時自己紹介)が、

東京のスタジオに来ない、カメラ写真を撮って見たらと言った。

 3人とも行こうと思ったが、私は親が許さないだろうと、断念。

        後にその時の映画は、

 トニー・ザイラー主演「銀嶺の王者」(監督 番匠義彰)と知った。

          勿論見に行きました。

 

     ㊦の写真は八ヶ岳倶楽部に行った時のスナップ。

柳生博さんもお亡くなりになられて、今日あたりが追悼法要式でしょうか。

      私と友人が訪れたのは16年前頃になるでしょうか。

    車の運転が楽しい頃で野辺山の友人の別荘に一泊し、

       翌日、帰京する友人と共に訪れたのでした。

   柳生博さんにも慎吾さんにもお会いして良い思い出です。

        でも、みなさんお亡くなりになられ、

 友人もホームで「お姫様」などと言われながら、先だってしまった。

          

 

 ㊦は、11年前程に作った合成写真。

写っているのは私で28歳(新婚3ケ月)。撮ったのは夫です。

 手前が現実の私。次が過去の私。過去の方が肥大している。

  過去を思い出す時は、反転して空から見下ろす感じ。

     あの時は・・・こうだった、ああだった!

  夫亡き後、始まったあの時は、この時は???

  ぐちゃぐちゃ時期に突入の時の記念作   。

       

 

 

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