樹と花と partⅡ

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寒さも山越え?

2023-01-26 | 日記

          

          昨夜は冷え込んで寒気がさすがに強かったらしく

          ベランダの花たちが可哀想に朝よわよわしい

          でも今は陽が射して明るい

          暖房も消していて大丈夫

          ㊤の写真はお正月の残り花の中の小さな葉牡丹

          これだけ残してコカコーラのコップに挿してみました

本 『横しぐれ』

  『女ざかり』同上とも丸谷才一著

    『横しぐれ』は山頭火の「しぐれ」についていろいろと

    でも「死、暮れて」と・・・いう読みはいやだなあ

    わざわざこんなふうに考えるのには私的に嫌悪感がでる

    以前、松山を訪れて山頭火の最後の住処を訪れて

    あまりの小さな小屋に言葉がでなかったのを思い出してしまった

    『女ざかり』は発刊当時、首相官邸が書かれている如く

    幽霊屋敷化している話題が出ことを思い出した

    当時のハイレベルの男達の女の扱いがこんなもので

    トップレベルの女達もこんなものだったのかと思うと

    (『笹まくら』でも同じというかもっと酷く冷たい)

    今はずいぶん良くはなっているのだと思う

    この本を図書館予約した時、上野千鶴子さんの

    『女嫌い』が出てきて、あれっ何故?と思ったら

    私が無意識にキーボードを打ち間違えていたのでした

    これを機に再読しよう

           

 

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はや1月も半ば過ぎ

2023-01-19 | 日記

                                     

           雨が少しの間降って良いお湿りだったと思う

           昨日あたりから再び陽射しがもどって

           朝の日光が嬉しい

           しかし寒気が来週にかけてやって来るらしく

           覚悟する思い(冬ならあたりまえ?)

           雪が降るかしら

           

           芝生の樹、大きくなった!

           風雪に耐えて!いや風雨に耐えて?

本覚え

 『笹まくら』丸谷才一著

   私が28歳頃の刊行で、その頃結婚して上京したばかりで

   東京という所にきょろきょろしていた私は

   まだ仕事も始めていなかったし

   こういう本に関心はさらさらなかった

   しかしこの年で読むと、何故か途中で止められなかった

   シーンが立ち替わり立ち替わり断りもなく変わり

   こういう書き方は凄いなとあたらしさを覚え

   内容は幼年期で過ごした時代のことなので

   よく分かっている気分で読み進めたが

   最後にきて丸谷才一はこういう作家なのかと

   冷たさにぞっくっとした

   これは発刊当時凄い反響をよんであたりまえのこと

   最大の賛辞が寄せられている

   それで毒喰えば皿までと

   下記の作品も今頃になって読んでいるところです

   『横しぐれ』

 

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晴れ晴れ

2023-01-09 | 日記

          

           今日はよく晴れて陽が部屋いっぱいに射しこむ

           明るい時間を惜しみつつ味わっている

           こういう時間が一番素晴らしい老いの時間

           老いた自分を充分に納得して諾うひととき

           よく長い人生をここまで来たものだと

           ほんとに不思議なのだ

           こんな年齢まで生きているなんて

           

           前を向くということは死に向き合うこと

           このことについて支度しなければならない

           白い服を用意しようなんて今頃思っている

           やっと現状維持ということの難しさを

           納得しつつある

           未来があると思っていたらしい

           ひとり暮らしというものは

           そういうことをすべて自分で考えるということ

           今日何を食べようかということと

           同じ次元で考える

           身近に飼い猫のように傍に侍らして

       

            この世はなべて素晴らしい

           生きているということは素晴らしい

             今日はもってこいの日だ

           

 

  

 

 

 

 

 

 

 

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明けて4日

2023-01-04 | 日記

                                     

           もう三が日も過ぎてしまいました

           なんという早さでしょう

           紅白見たのが昨夜のようです

           紅白では有吉弘行グループが

           次いで桑田佳祐の同学年spバンド

           そして同じ年の加山雄三さん(ここで引退なさるとか)

           がよかったです

           娘夫婦は例年なら除夜の鐘の鳴るころ

           初詣に私の所から出掛けていたのですが

           今年から止めるそうで

           風さんの歌の後帰って行きました

           娘は暮れのペット検査で全身に異常無しだったそうで

           ホッとしました

           2日恒例の箱根駅伝

           真っ先に関東学生連盟が飛び出し、そのまま独走

           まさか1位で襷を渡すのかなんて思っていたら

           さすが明大が飛び出して区間賞を取ったけど

           なんとも驚きの幕開けでした

           沿道に応援の人達が大勢、賑わっていました

           3日に孫と来た息子も深大寺初詣の帰りで

           境内が昔(?)みたいに混み合って来たとのこと

           コロナが頭をかすめます

           なぜなら娘婿さんが暮れに

           2度目のコロナにかかっていたから

           軽かったとはいうけれど・・・

   

  2日NHK100分deフェミニズムを視聴

  見ているうちにじょじょにパンチが効いてきて

  上野千鶴子さんを聴いているうちに

  どんなにか自分が知らず被害に遭っていたか

  知らぬが馬鹿みたいな気持ちが沸き起こり

  無念が消えずその日の夢は悪夢だったような気がするが

  朝起きてみればみっしり身内に見守られているような

  世界を感じている        

 

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新年

2023-01-01 | 日記

                         

                               明けましておめでとうございます

           今年もよろしくお願いいたします

             2023(令和5年 卯年)

                 元旦

 

 

 

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