樹と花と partⅡ

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花の季節

2023-04-08 | 日記

               

      ベランダは小さな花がいろいろ咲いています

      たいした数ではありませんが

      それぞれ可愛い

      芝生は桜が散るやこの雨でいっせいに緑が芽吹き

      勢いこのうえなし

      目がさめるような黄緑の明るさです

変らずU-NEXTを見続けています

 「パリ、テキサス」

 「ロビンソー クルーソー」

 「名犬ラッシー 家路」(可愛い子役のエリザベス・テーラーが出てくる)

 「ジェン・エア」(これには子役でマーガレット・オブライエンが出てくる)

 「髪結いの亭主」

 「ローマの休日」これはTVBSで再放送していた

 どれも初見だろうが昔見た作品だろうが、とてつもなく面白い

 TVドラマはセリフが聞き取れないので見てなくて

 字幕のものだけ有難く楽しませてもらっている感じです

 でも朝ドラ覗いてみました

 というのも牧野富太郎記念庭園に行ったことがあったからです

 目的は「埴沙萠」さんの写真遺作展を見るため

 埴さんとはブログつながりでした

 ベランダの花の手入れなどメールで伺っていたおり

 偶然ガーデニンググループで農大の「食と農の博物館」の前身の

 進化生物学研究所(?名前不確かです)を見学する機会があり、

 その中のサボテンの温室も見せて頂きました

 入口におよそ1メートルを優に越す大きな球体のサボテンがあり

 表面に綺麗なそれはそれは細い針が密生していて

 輝いていて絹の縫い針より細く

 思わず私はその細い先を指でつついたのです

 その瞬間凄い衝撃を受けました

 物凄い痛み

 私はショックでもう中には入れませんでした

 肌がそそけだっていて、中にあるほかのサボテンの傍に行けませんでした

 そんなことをメールでお話したところ、なんとそのサボテン室を作ったのは

 埴さん自身だとおっしゃるではありませんか

 ずっとサボテンの研究をなさっていらしたのだとか

 そのすぐ後懐かしくて農大を訪ねたとのお話でした

 埴さんは植物の種の飛ぶ瞬間を撮り続けていらして

 私は教えて頂き、欅の種を馬事公苑の欅並木で拾い蒔いたのでした

 ㊦の写真がその芽吹きです

 2枚の枝葉(?)が出てそれから大きくなるのです

 ついこの間まで盆栽のようにしてベランダにあったのでしたが

 

 ある日埴沙萠さんのブログを開いた時

 そこに「私は住み慣れた娑婆を後にして 三途の川を渡り

 こちらの岸にやって来ました・・・」という文章が載っていました

 死去に際して用意なさった文章でした

 「足元に小宇宙がある、それに気付ければ人生幸せになれる」

 持論だったそうです(NHKスペシャルでも取り上げられました)

 懐かしい方です

 実際にはお目にかかったことはありませんでしたが

 今でも検索すると出ていらっしゃる

 ブログって考えてみると不思議なものですね

 

 

      

 

 

 

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