裏 RjpWiki

Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学

ggplot2 - ひいきの引き倒し(1)

2019年12月24日 | ブログラミング

ggplot2 の解説記事は,ggplot2 がいかに優れたパッケージかを宣伝するために,「これだけの記述でこんな素敵なグラフが描けますよ!!!」ということを言いたいがために,統計学のセンスがないために変なグラフ描画例を書いて(描いて)しまうこともあるようで。

ggplot(iris) + geom_line(aes(x=Sepal.Length, y=Sepal.Width))

なに?この「折れ線グラフ??」。

「データを可視化する」と言っているけど,データのどのよう特徴を見えるようにしているの?

折れ線グラフは,主に,時系列データの可視化(時間によってある観測値がどのように変化するか)に使われるものではないの?

このグラフで何がわかるの???ひいきの引き倒しとはこのようことであるという典型例。統計学のセンスのかけらもない。バックグラウンドが灰色だとかは言わないでおく。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どういう目的のページ? | トップ | ggplot2 - ひいきの引き倒し(2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログラミング」カテゴリの最新記事