おまけで
163 ページで,コイン投げの結果をヒストグラムで描いている。「不適切である」と指摘した理由がわからない人もいるかもしれないので,以下のような例を挙げておく。
全試行回数は 10000 にしたが,ヒストグラムを描く breaks は著書の通り。
ヒストグラムはまずいというのは,一目瞭然。棒グラフを描くべし。
> layout(matrix(1:2, 2))
> x <- c("表", "裏")
> z <- numeric(10000)
> set.seed(123)
> for (i in 1:10000) {
+ y <- sample(x, 10, rep=TRUE)
+ z[i] <- sum(y == "表")
+ }
> freq <- table(z)
> hist(z, breaks=0:10)
> barplot(freq, main="Barplot of table(z)")
> layout(1)
> freq
z
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
7 108 415 1140 2036 2470 2047 1203 467 102 5
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