(第2回)Rを使ったグラフィック -ggplot2-
これは,ggplot が悪いんじゃなくて,使った人がうっかりさん。
> 最後に、グラフの外観なんかも帰れたりします。「theme」という関数があって、それで変更します。
#normal p1=ggplot(diamonds2,aes(carat,price,colour=color))+geom_point() #bold grid p2=ggplot(diamonds2,aes(carat,price,colour=color))+geom_point()+theme(panel.grid=element_line(size=2)) #white-black theme p3=ggplot(diamonds2,aes(carat,price,colour=color))+geom_point()+theme_bw() #use ggtheme library(ggthemes) p4=ggplot(diamonds2,aes(carat,price,colour=color))+geom_point()+theme_wsj() grid.arrange(p1,p2,p3,p4,nrow=2)
左の図が正しくて,右が間違い。右のグラフはおうぎ形の半径が量を表している。二次元なんだから面積が量を表すようにしないと,間違った印象を与えるグラフになる(つまり,量の平方根を半径としておうぎ形を描きなさいということ)
見た目が派手(素人受けする)だからといって安易に外観を選んじゃダメ。
- 背景色が灰色は止めて
- グリッド線はいらない(図からデータを読もうと思わないし,読めない)
- 凡例は図中に(とくにこんなに種類が多いし,この場合は単に順番 1,2,3,...)
- 凡例が図中にないから派手な色使いになる
- 図の大きさに比して文字が小さい(読めない--読む必要がない)
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