R の ggplot2 にも負けず劣らず(きっと勝ってるだろうけど)の VegaLite がんばれ。
ただ,機能豊富な故,何をどう指定すれば望むように表示できるかの情報が取りにくい。
今回は,散布図において,x, y 軸の範囲の指定についてわかったことを記す。
肝は,scale ={}。デフォルトでは原点を含む図になるので,場合によっては間抜けなグラフになる。実際のデータの範囲について上手い具合に描いてもらうには scale={zero=false} を指定する。あるいは,具体的に幾つから幾つまでと指定したいときは scale={domain=[最小値, 最大値]}} と指定する。
なお,グループ別に色や形を変えるには color= とか shape= で使用する変数を指定する。
using VegaLite, CSV, DataFrames
path = "/Users/foo/Desktop/Julia/npb.csv"
df = CSV.read(path, DataFrame)
df |>
@vlplot(
:point,
x={:身長, scale={zero=false}},
y={:体重, scale={domain=[60, 125]}},
color=:守備位置,
shape=:守備位置,
width=400,
height=400
)