肉体労働

先日Blog内でつい筆が走りプログラミングは肉体労働だということを書いてしまったら、ソフトウェア工学の専門家に叱られてしまった。
プログラマたるもの単に指を動かして力任せにソースを生産するという考え方は、諸悪の元凶と受け取れたのだろう（まぁ、そうだろうが）。

ご指摘ごもっともです。やはりプログラミングをするときは妙に技術に走る必要はないけど、できるだけシンプルなコードを書くよう心がけ、よりバグの少ないアプリケーションを目指すべきだ。

ただ、オブジェクト指向言語のJavaの場合、最初にクラスからメソッド、更には処理の流れ、GUIのデザインなどほとんど決めちゃうから、プログラミング時はまるでベルトコンベアーにのって流れてくるメソッドを組み立てる工場労働者のような気分になっちゃうんだよなぁ。指を動かしているだけでも、それなりのものは作れちゃう（しかもソースもそこまで汚くない）。そこまで集中しないかわりに、長時間できるので作業ははかどったりする。

逆に指を動かしているだけで、アプリケーションを作れるというのはソフトウェア工学のおかげということで勘弁してください。