Fのぼやき

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消極的プログラミング

2005-11-28 20:11:15 | 日記
Windowsのマイドキュメントのパスには空白が含まれており、それのおかげで世の中のバグの温床になっているのは周知の事実。

今日もQuicktimeのライブラリにマイドキュメント内のファイルを読み込ませようとするがどうにも上手く動かない。

一応このライブラリでは動画のファイルオブジェクトとしてQTFileを作成する。そのコンストラクタとして

new QTFile(File file)

というのが用意されている。
そこで素朴に 

new QTFile(new File("C:\\Documents and Settings\fukatani\\My Documents\\01.mov");

ってやるわけですよ。それではダメ。ちなみに空白を含まない場合は普通に通ると。
個人的なプログラムの場合なら、「じゃぁファイルをc:\の下にでもおけばいいや」ということになるが、一応研究という名目でやっているのであまり独自仕様を増やすのもどうかと思う。

ということでgoogle先生との討論がはじまる。
しかしQT for Java自体がそこまで使われているというわけでもなく、なかなか有用な情報が見つからない。ここで問題になるのは引き際だと思う。つまり、「これだけ調べて上手くできなかったんなら、独自仕様を採用しても仕方ないじゃないか!!」と10人が聞いて10人が納得してくれるだけの調査はどのくらいのことをいうのかの判断だ。

例えば

1.google先生にエラーメッセージを投げて調べる。(所要時間 10-20分)
2.サンプルソースを探す 。(所要時間 20-30分)
3.JavaDoc熟読 。(所要時間 1-2時)
4.ドキュメント熟読 (所要時間 1-2日)
5.ネット上で誰かに聞く (所要時間 1週間)


みたいな調査の段階が考えられる。個人的なプログラミングでは、1, 2番でいんだろうけど、やっぱ世の中にでたら3,4番まで必要なんだろうな。人が独自仕様使ってたら、すごいやだしなぁ。

ちなみに今回3番のJavaDocを調べたらみつかった。ちなみに載っていたのは全然知らなかったなぞのFactoryクラスのページ。こんなん見つけられるか!!

File mediaFile = QTFactory.findAbsolutePath ("C:\\Documents and Settings\fukatani\\My Documents\\01.mov");

QTFile qtFile = new QTFile(mediaFile);

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