Fのぼやき

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修士論文

2006-01-26 23:40:27 | 日記
修士論文もついに明日が締め切り、なんとか無事に終わりそうでかなり気分が軽い。

修士論文がその他の学術論文に比べてやや毛色がちがう(ページ数がやたら多い。そもそも読む(とされている)人があまり専門的ではないため、そういう人が読んでもわかるように書かなければならない。そのため周辺技術なども書く必要がある。)こともあり、今回はかなり苦戦した。

ところで今回印象的だったのが、土壇場で人に自分の論文をチェックしてもらうという経験だ。今回は先程述べたように相当苦戦し、提出の2日前に初版(読み直し未完成)が完成するという、小心者の僕にしてはかなりギリギリの状況だった。ただ昨年後輩に卒論を研究室内に公開させていた手前、一応カッコだけでも公開しなければ悪いということでメールで未完成の論文を流してみた。個人的には誰もそんな提出2日前に読んでくれる人などいないと思っていたわけだが、驚いたことに二人の人がコメントをくれた。それがまず第一に大きな驚きだ。

そんでもって、それらのコメントの内容だが、文章の書き方などについてのものも多かったが、一番多かったのが章立てや章の名前など。うちの研究室では、執筆前にそれらをみんなで集まって討論する機会があるわけだが、あまり機能していなかったらしい。

コメントをくれた人たちは明日締め切りということもあり、できるだけ簡単な修正でできる範囲のコメントで抑えてくれたみたいだ。それでも、それらを直すだけで、自分でもビックリするくらい全体が引き締まったように思われる(あくまで当社比だが)。

今回は切羽詰った状況だったのであまり全体の把握がうまくいっていなかった。そういう状況でこそ、短いが的を得たアドバイスが状況が変えた。サッカー選手よりも監督の方が試合全体の流れを把握していて、そういう流れを選手に伝えることにより、選手が効果的に動くことができるのと一緒なのだろう。

ということで、貴重な意見をくれた人に感謝します。

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