朝日杯データマイニング<<人気編>>

最後に中山芝1600が人気に対してどのような傾向を示しているか調べてみた。

（オッズ）
～3 全レース数:987 延べ頭数数:766 連体回数:464 連体率:0.606
～5 全レース数:987 延べ頭数数:1054 連体回数:417 連体率:0.396
～8 全レース数:987 延べ頭数数:1282 連体回数:320 連体率:0.250
～11 全レース数:987 延べ頭数数:1014 連体回数:170 連体率:0.168
～15 全レース数:987 延べ頭数数:1069 連体回数:164 連体率:0.153
～20 全レース数:987 延べ頭数数:1020 連体回数:104 連体率:0.102
～28 全レース数:987 延べ頭数数:1176 連体回数:104 連体率:0.088
～1000 全レース数:987 延べ頭数数:5533 連体回数:176 連体率:0.032

<<考察>>
人気馬が連を外す確率はかなり低い。特に3倍を割るような馬は6割以上の確率で連にからんでいる。逆に10倍を超えるようだとかなりきびしくなるだろう。

<<結論>>
色々調べてみたがそろそろ決めたい。
まず今回の朝日杯では3強がずば抜けて強いと思う。またコース的にも人気どうり決まる確率が高い。方針としては、人気馬の馬券を以下に絞るかにつきそうだ。

特にフサイチリシャール、ジャリスコライトはいい位置で競馬ができるという点でかなり有利だ。少なくとも3着以内に入ると考えた。

そこでこの2頭に、データ的に一番信頼できるダイアモンドヘッドをからめた3連複(10倍)で勝負したいと思う。
対抗は2頭にタキオン。脚質、騎手など色々な不利があるが、能力的には相当高いと思う。応援もかねて買いたい。
どちらもオッズが低いが、以下の2点買いなら利益はでる。

本命　 ダイアモンドヘッド-ジャリスコライト-フサイチリシャール
対抗　　 ショウナンタキオン-ジャリスコライト-フサイチリシャール

朝日杯データマイニング<<騎手編>>

次に騎手ごとのデータを調べる。


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データ1:中山芝1600における実績

武豊 騎乗数:106 連体回数:31 連体率:0.292
田中勝春 騎乗数:479 連体回数:85 連体率:0.177
蛯名正義 騎乗数:456 連体回数:107 連体率:0.235
デザーモ 騎乗数:0 連体回数:0 連体率:?
内田博幸 騎乗数:18 連体回数:4 連体率:0.222
柴田善臣 騎乗数:536 連体回数:126 連体率:0.235
福永祐一 騎乗数:37 連体回数:5 連体率:0.135
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データ1(オッズ10倍以下)
武豊 騎乗数:79 連体回数:31 連体率:0.392
田中勝春 騎乗数:199 連体回数:59 連体率:0.296
蛯名正義 騎乗数:206 連体回数:87 連体率:0.422
デザーモ 騎乗数:0 連体回数:0 連体率:?
福永祐一 騎乗数:18 連体回数:4 連体率:0.222
内田博幸 騎乗数:4 連体回数:2 連体率:0.500
柴田善臣 騎乗数:253 連体回数:96 連体率:0.379
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データ2(オッズ5倍以下)
武豊 騎乗数:46 連体回数:24 連体率:0.522
田中勝春 騎乗数:91 連体回数:40 連体率:0.440
蛯名正義 騎乗数:125 連体回数:65 連体率:0.520
デザーモ 騎乗数:0 連体回数:0 連体率:?
福永祐一 騎乗数:5 連体回数:1 連体率:0.200
内田博幸 騎乗数:1 連体回数:0 連体率:0.000
柴田善臣 騎乗数:138 連体回数:60 連体率:0.435

<<考察>>
実験結果より蛯名、武がこのコースに強く、田中勝春、福永が弱いことがわかる（ただし福永は過去2回このレースを勝っているが、、、）。デザーモにかんしては少なくとも今年の秋ぐらいまでは中山1600にのったことがなく、やや不安材料といえる。

今回3強のうち全ての騎手が不安材料となっているため、穴を狙うのなら騎手から狙うのも手かもしれない。前の実験から先行馬有利なのはわかっているため、今回好位につけると宣言している武のダイアモンドヘッドが狙い目か？

朝日杯データマイニング

今週末の朝日杯はクロフネ産駒だとか、タキオン産駒だとか懐かしくなるメンバーがそろった。
そこでご祝儀がわりに久しぶりにお金をかけようと思うのだが、賭けるからにはあてたい。ということで1986年以降のデータをひっぱりだしてきて、データマイニングのまねごとをしてみた。

まず各戦術ごとの連体率をはかってみる。ここでいう戦術とは最初の通過順位であまり深い意味はない。最初から1/4にいたら逃げといった感じだ。
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データ1 (全1974レース)
　　　　　全頭数　連体頭数　連体率
逃げ　　　3528　　　855　　　24%
先行　　　3286　　　546　　　16%
差し　　　3192　　　359　　　11%
追込　　　3092　　　216　　　7%
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とりあえずデータ1では全頭の結果を載せてみた。驚くべきことに、逃げ馬の連体率が異様に高い。通過順位で判断した場合、あきらかに実力不足の馬が後ろに位置するため、正確ではないが、それでも前の方についた方が有利なのは確かだろう。

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データ2(オッズ5.0倍以下)
　　　　全頭数　連体頭数　連体率
逃げ　　　693　　　398　　　57%
先行　　　551　　　278　　　50%
差し　　　403　　　163　　　40%
追込　　　223　　　74 　　　33%
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次にオッズが5.0倍以下の馬に絞ってさらに調べてみた。
やはり有力馬は前の方に位置することが多いことが頭数分布からもわかる。
そして、前の方にいればいるほど連体率が高くなっている。


<<考察1>>
今回の実験では非常に有効なデータがとれた。例え強い馬でも中山1600メートルを制するためには、できるだけ前で競馬ができることが要求される。今回のメンバーを見渡してみて、一番当てはまるのはフサイチリシャールといえるだろう。また逆に、新潟で追込み大圧勝したショウナンタキオンにとっては、非常に不利なデータと言える。もう一頭の有力馬、ジャリスコライトに関しては比較的器用そうでしかもデムーロ騎手。あまり問題ないのではないか。また3強以外でもダイヤモンドヘッド、デンシャミチあたりが前につければ面白そうだ。

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タダでさえ作家さんたちが中古本にぶち切れているのに、これってありなんですか？

またもめそう。

競馬と統計

最近JRAの過去レース結果を10数年分てに入れた。せっかくなので簡単なデータマイニングをやってみたいと思う（もしすばらしい結果が得られたら億万長者に！！）

とりあえず人気と勝率、回収率の関係を調べてみた。
全てのレースで1番人気の馬を買った場合の回収率と勝率、同様に18番人気までを調べた。

1番人気 勝率:0.345 回収率:0.763
2番人気 勝率:0.195 回収率:0.800
3番人気 勝率:0.133 回収率:0.805
4番人気 勝率:0.093 回収率:0.783
5番人気 勝率:0.068 回収率:0.776
6番人気 勝率:0.052 回収率:0.797
7番人気 勝率:0.038 回収率:0.754
8番人気 勝率:0.028 回収率:0.725
9番人気 勝率:0.021 回収率:0.693
10番人気 勝率:0.016 回収率:0.654
11番人気 勝率:0.013 回収率:0.671
12番人気 勝率:0.009 回収率:0.544
13番人気 勝率:0.006 回収率:0.465
14番人気 勝率:0.005 回収率:0.509
15番人気 勝率:0.005 回収率:0.583
16番人気 勝率:0.002 回収率:0.287
17番人気 勝率:0.004 回収率:0.429
18番人気 勝率:0.001 回収率:0.071

JRAが25%を徴収していることを考えるとまぁ予想された結果だ。2,3番人気が比較的いい結果を出していることが目につくぐらいか。逆に穴をねらってかってもトータルでは損することがわかる。うーん、なんとか美味しいパターンを見つけて確実に儲けられるようになりたいな。