森にようこそ・・・シャングリラの森

森に入って、森林浴間をしながら、下草刈りをしていると、自然と一体感が沸いてきます。うぐいすなど小鳥たちと会話が楽しいです

国会の議論に想う

2023-10-26 14:41:10 | 森の施設

 

    国会の議論に想う

 

  現在国会で議論が開催されている。さて、国の最高決定機関といわれる国会の役割とは何

か。 与野党それぞれの主張をぶつけ合う場であることは確かにそうだろう。しかし、最も大

事な役割が果たせていない様に感じざるをえない。

 つまり、施政方針もまた答弁も与党は、官僚が作成した紙を読んでいるだけ、たとえ少数の

党の意見であってもなるほどと思われる意見については、その考え方を取り入れる度量が全く

見受けすることができない、多額の国会経費を使いながらただ形式的に開催していると強く感

じる。このような内容が、決して正しい民主主義とは到底いうことは出来ない。

 与党はもっと7~8割程度与党として詰めた議論が出来るようにすべきではないでしようか。

民主主義は過半数で物事を決める事だけではない筈で、組織や団体等の選挙に貢献する所の意

見だけではなく、真に国民の多くが望んでいる内容にする努力をするべきと考えます。現代は

インタ-ネットの時代でSNSなどの投稿意見の中に立派な意見、要望があるであろう。

 政治家は一に選挙の事に重点をおいた活動ではなく、広く国民の意見をくみ取る日頃からの

努力が求められます。このような考えなど綺麗ごととして片付けられないことを願っています。

 

 

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戦争と平和

2023-10-16 13:28:48 | 森の施設

 

     戦争と平和

 

 戦争と平和について考えさせられる日々である。人間は何故争いをし、殺し合いをするのか。

78年の間貧しくはあった時から今日まで所謂平和が実現している。79年間生き続けている

者にとって誠に有難い世の中だとつくづく感じるのです。この平和を有難いことだ多くの国民

が自覚されているのだろうかとも考えとしまいます。当たり前として感じていないのではない

かということ。

 さて、戦争が起る原因について考えてみたい、私は学者ではないので、専門知識を持ち合わ

せておりませんので、思いのまま述べて見ます。

➀ まず、人類は限りない欲望をその身体と脳に埋め込まれているのであろう。

➁ 住んでいる環境がそれぞれ異なっている。たとえば、資源(石油、石炭、天然ガス、その他

の人間に役立つ物)に恵まれている地域差が大きいこと。

➂ 各宗教のそれぞれが、わが宗教こそが世界で一番優れているし、尊いものだという考え方、

 よって、平和を追求すべきはずの宗教同士の争いが発生していること。

 ただし、我が国「神道」には文章になっている教義がなく説教的ではない。江戸時代まで、

神社とお寺、つまり神道と仏教が同居していたように相互に寛容精神が強く働いていたようだ。

しかし、仏教徒は残念ながら、織田信長などと激しい戦いをしていた歴史がある。。

④ 今日は科学が進歩発達し、武器の性能が可なりの遠距離まで影響を及ぼすようになった。

 

 以上のような要素が想いつくままだけれども、だからどうすれば戦争を回避できるかの言葉

が見つからないのである。民主主義社会が平和を築くのか? 独裁的国家がどうか等を思うに

つけ、とても永続した平和が実現できるとも思えない。もう人間のさらなる進化を待つまで仕

方がないのかとも思ったりしますが、これとてこれから数百年程度では達成できなぃだろう。

あるいは地球の変化、変動により人類が生息できない時代が来てしまうまで、戦争は各地で発

生してしまうのではないかと、極めて悲観的な思いしてしまうのです。今日行きている者とし

てせめて孫の時代まで平和を維持してほしいと願うのですが、これも誠に勝手な独りよがりの

精神であり、このような精神だから、この世から争いが無くならないとも思ってしまいます。

 この世に生をえている者は、一人では何もできないと思わずに、とにかく戦争と平和につい

て考えるべきだと思っているところです。

 

 

 

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極貧の生活環境から強いリ-ダ-が育っている

2023-10-07 15:06:27 | 森の施設

 

  極貧の生活環境から強いリ-ダ-が育っている

 

 極貧の生活環境の中から育った立派なリ-ダ-が多くいます。勿論大学を出て成功された方も

多いでしよう。しかし、その人たちは知識と卒業したという肩書によって得る人も勿論います。

 失う怖さを持たない者が、高いこころざしを支えに生きることの強さにより偉大な業績を成

している。失う怖さというのは、「恵まれた家庭生活、それによって得られた学歴と財産」これ

らを持っているからこそ、その財産類を失いたくない、維持したい気持ちが起ります。そのため

に大きな危険を覚悟で物事に臨むことなく、常に安全弁を考えながら生活し事業を営むことにな

る人が極めて多いのです。

 恵まれた環境のもとで育った人は、常に自分の保身を第一義に考えます。特に政治家というこ

とになると誠に困ったことになってしまうのです。極貧から育った人は、失うものがなく、身の

保身よりも挑戦することを第一義に考えて行動することができる性格になっている。勿論、いろ

いろ人たちがいることは否定できません。

 子供には苦労させたくないという思いは、多くの親の気持ちでしよう。しかし、子供の時代に

苦労の体験をさせておかなければ、大人になってから苦労をいやがり、避けた生活態度になるで

しよう。優れた技を持つ職人の親爺さんが、わが息子に後を継がせたいけれども、自分が出来な

かった大学教育を受けさせたいと子供に進め学費の面倒を見ます。

 優れた技を身に着けるのは、二十歳を過ぎた大人になってからでは手遅れです、優れた技は身

に付きにくいものです。これはスポ-ツでも同じです。小学生のころからそれぞれの道の基本を

たたきこまなければ優れた技は身に付きません。親としては自分が苦労してきた体験を子供にさ

せたくないのです。これは決して子供のためではなく、親の気持ちの問題であり、結果的に親の

ためにしかなっておらないといえるでしよう。

 現在の我が国の有り様は、子供にとって良い環境にと、政府を挙げて合唱しています。これは

大人たちが精神的に弱いからと言っても過言ではないでしよう。戦後の敗戦し国全体が極秘とい

う環境の中で、偉大な人が多く輩出され、国力が高まりました。しかし、豊かになってきた今日

の社会はどうでしようか。以前も指摘しましたように、リ-ダ-の多くが、身の保全を最優先に

している姿です。お金や資産を多くもっておられる人ほど、もっとお金を増やしたいと思うもの

です。資産を減る恐怖感が強く働くからでしょう。

 これらを防ぐには、子供に苦労させて、人間性を高められる教育を施すことではないかと思う

のです。

 

 

 

 

 

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目先のことしか見ないリーダ-

2023-10-05 10:10:18 | 森の施設

 

    目先のことしか見ないリーダ-たち

 

 「戦に勝つには、なににもまして、高いこころざしがいります。商人のわたしが言うこと

ではないが、算盤ずくでことに当ると、どうしても目先のことしか見えなくなる。」

   この言葉は、山本一力著「銭売り賽臓(さいぞう)」の一説です。

 

 戦とは経済であり政治でありあらゆる社会の活動に際して必要な見識です。現代の我が国

において、もっとも課題のある分野は政治です。政治家は目先の己の選挙を意の一番に考え

ます。当選しなければなにも出来ないでしようとの理屈が先に立ちます。だから、票に結び

つかない提言は大きな組織からしか取り入れません。聞く耳をもっているという我が国のト

ップリーダ-たちは、大きな組織に属さない人たちの声をいくら多くともただ聞いているだ

けで、何の策も打ち出されない。

 これが民主主義システムの大きな欠点であると言われています。この欠点をなくするのは、

国民の一人一人が正しい見識を見に付ければ、政治家になりたい候補者ではなく、国民が

この人に政治を託したいと思われる人に投票すればいいのです。国民全体がこのようになる

ためには、教育や家庭の躾けそして心ある人たちが発言していくこだと思います。

 

 

 

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