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乾燥型ディスポーザー

2006年11月17日 20時59分03秒 | 下水道
日立ハウステック、下水道地域で利用できる乾燥型ディスポーザー
2006年11月15日 10時54分

下水道地区用


 日立ハウステック(本社:東京都板橋区)は、生ゴミを乾燥・回収することによって、処理槽なしで、下水道地域に対応する戸建て住宅向けディスポーザーシステムを2006年11月21日発売する。新築のほか、リフォームにも向いているという。価格は31万5000円(設置工事費別)。

 システムキッチンのシンク下に設置。排水口に直接投入した生ゴミを粉砕して、個液分離装置で分離して乾燥装置で処理する。生ゴミを約20分の1まで減量してゴミ出し回数を1~2カ月に1回程度に抑える。また、乾燥中のにおいは屋外に排出し、家の中に来ないという。回収したゴミは有機肥料素材としてリサイクルも可能。

 処理能力は1日約1kg。家庭用100V電源で稼働し、電気代は1カ月約650円。本体寸法は幅280×高さ445×奥行き444mm、重さ約18kg。ディスポーザー部は幅150×高さ328×奥行き209mm、重さ約4kg。1年に1回専門業者によるメンテナンスが必要。

 これとは別に、浄化槽地域向けディスポーザー排水対応型浄化槽の新モデルを発売する。ディスポーザーで粉砕した生ゴミの処理に対応する浄化槽で、従来比で約70%にコンパクトサイズ化した。価格は5人槽が94万2900円など。(鴨沢 浅葱=Infostand)

問い合わせ先
・日立ハウステック 営業統括部 営業推進部 電話03-5248-5121

関連情報
・日立ハウステックのWebサイト http://www.hitachi-ht.com/