もうすぐゴールデンウィークですね。業務等の工程はいかがでしょうか。忙しい
この業界の方々には是非ゆっくりと休んでいただきたいと思います。とはいっても
この時期は会計検査の時期でもあります。その準備に追われている方も少なくない
のではないでしょうか。
さて平成18年3月28日大臣官房技術調査課建設コスト管理企画室から、「国土交通省
土木工事積算基準等の改正について」が通達されています。
改正の概要としては、平成17年度での実態調査で、施工実態に変化があった工種に
ついての間接工事費率、土木工事標準歩掛や建設用機械損料等の改正が行われて
います。
まず「土木工事積算基準」ですが、
土木工事積算基準のうちの間接工事費(共通仮設費、現場管理費)について、実態に
合った積算となるよう、1工種〔下水道に関する工事であって、施工方法が開削工法
又は小口径の推進工法による管渠工事〕について間接工事費率が改正されています。
次に「土木工事標準歩掛」ですが、
「機械土工(埋戻工)」など8工種の歩掛改正及び「落橋防止装置工」1工種の新規
制定されています。
また、市場単価方式への移行にともない、「アンカー工(鉄筋挿入工)」が削除されて
います。
最後に「建設機械等損料の改正」ですが、「請負工事機械経費積算要領」の別表
である「建設機械等損料算定表」ですが、総務省の承認統計調査等を実施し、
調査結果を基に建設機械等損料の見直しがされています。
全体の動向を現行損料(平成16年度版)と比較すると、年間の運転時間で前回比0.97、
年間の運転日数で前回比0.99、年間の供用日数で前回比0.97と微減となっています。
原因としては、近年の建設投資の減少から、工事量が減少しているためであると考えられ
ているようです。
▽いさぼう通達業界ニュース
この業界の方々には是非ゆっくりと休んでいただきたいと思います。とはいっても
この時期は会計検査の時期でもあります。その準備に追われている方も少なくない
のではないでしょうか。
さて平成18年3月28日大臣官房技術調査課建設コスト管理企画室から、「国土交通省
土木工事積算基準等の改正について」が通達されています。
改正の概要としては、平成17年度での実態調査で、施工実態に変化があった工種に
ついての間接工事費率、土木工事標準歩掛や建設用機械損料等の改正が行われて
います。
まず「土木工事積算基準」ですが、
土木工事積算基準のうちの間接工事費(共通仮設費、現場管理費)について、実態に
合った積算となるよう、1工種〔下水道に関する工事であって、施工方法が開削工法
又は小口径の推進工法による管渠工事〕について間接工事費率が改正されています。
次に「土木工事標準歩掛」ですが、
「機械土工(埋戻工)」など8工種の歩掛改正及び「落橋防止装置工」1工種の新規
制定されています。
また、市場単価方式への移行にともない、「アンカー工(鉄筋挿入工)」が削除されて
います。
最後に「建設機械等損料の改正」ですが、「請負工事機械経費積算要領」の別表
である「建設機械等損料算定表」ですが、総務省の承認統計調査等を実施し、
調査結果を基に建設機械等損料の見直しがされています。
全体の動向を現行損料(平成16年度版)と比較すると、年間の運転時間で前回比0.97、
年間の運転日数で前回比0.99、年間の供用日数で前回比0.97と微減となっています。
原因としては、近年の建設投資の減少から、工事量が減少しているためであると考えられ
ているようです。
▽いさぼう通達業界ニュース