唐初功臣傳47 長孫順德

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長孫順德　字顺德
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文德順聖皇后之族叔。父愷は隋開府。

隋右勳衛となるが煬帝の高句麗遠征から逃げて太原の李淵［高祖］のもとに隠れた。

世民［太宗］は淵の指示により、順德や劉弘基に募兵させた。

義寧元年五月
反乱を起こすと、監視役の王威、高君雅を殺し、大将軍府統軍となった。

霍邑，臨汾，絳郡を陥し戰功があった。

劉文靜に従い屈突通を潼關に破り捕ら陝縣を取った。

高祖即位
左驍衛大將軍封薛國公。

武德四年四月
突厥が并州に侵攻し、順德等は捕らえられた。

五年三月
突厥と和約が成立し帰還できた。

九年六月
玄武門の変［皇太子建成殺害］に参加。

十二月
食實封千二百戶を与えられた

収賄し弾劾されるが、太宗寛大に赦した。法官達は抗議したが「順德は禽獣のようなものだ処罰しても意味がわからないだろう」と受付なかった。

ついで李孝常の反に連座して除名された。

まもなく太宗は赦して澤州刺史として爵邑を復した。

順德は普段は放縦で不法だが、時には法に則して正しい處置をした。
官吏が不法に百姓から収奪するのを許さず、前刺史張長貴、趙士達等が侵奪した良田を召し上げて貧民に分け与えた。

ついでまた坐事免職となった。

娘を亡くして落胆し病気となった。

卒　贈荊州都督，謚曰襄。

貞觀十三年
追改封為邳國公。

永徽五年
贈開府儀同三司。