県立美術館で ちょっと興味津々の展示している…、行ってみてもいいな~~
なんて考えていたら…、友人からお誘いが…。それも チケット付。
有り難くお供することにして 行ってきました。
「よみがえる黄金文明展」日本初公開!なんです。
紀元前5000年 ブルガリアの地に世界最古の黄金文明が存在していた事が
1972年土木工事をきっかけに発掘調査で分かり…
メインの展示になっている「トラキア王の黄金のマスク」は2004年発見され、
「エジプトのツタンカーメンの黄金のマスク」にも匹敵する21世紀の大発見と
言われているようです。
一番驚いたのは…紀元前5000年って、日本は縄文時代…。
その同時代に 黄金で繊細な細工を施した装飾品・馬具の装飾・副葬品などを
作っていたと思うと目を見張ってしまいます。
黄金のマスクと並び展示されていた 黄金の花冠も繊細な作りで 今、目の前に現存
している事が驚きでした。金だからこそ、6000年?7000年の時を超えて、未だ
輝けるのでしょうか。
メイン展示の黄金のマスクと花冠のコーナーには発見されたバラの谷を
彷彿とさせるバラのアロマが香ってきます。
美術館で バラの香りは とても良い心地でしたよ。
タイトル見ただけでは 凄~~く地味なイメージですが、展示を目の当たりにすると
魅かれるというか…、興味深い展示でした。
5月15日まで開催、是非、おすすめ。