路傍の露草 ~徒然なる儘、読書日記。時々、映画。~

“夏の朝の野に咲く、清廉な縹色の小花”
そう言うに値する小説や映画等の作品評。
及び生活の単なる備忘録。

『大江戸ラヴ・ソングス ~三味線音曲の世界~』

2007年07月15日 | Music[音楽]
大江戸ラヴ・ソングス ~三味線音曲の世界~
ビクター・エンタテイメント株式会社
2003年4月23日 発売

【帯より】
江戸開府400東京
恋多き町、江戸…密室で、芝居で、遊郭で!
三部構成で聴く、粋で好色なラヴ・ソング集。

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休日の昼下がり(といっても、すでに夕方だが)に
このCDを聴きながら、ゆったりと茶を飲み、本を読んでいる時間は、
自分のあらゆる生活のパーツの中で、最も和みの時間である。

慌しい日々を忘れさせるような、ゆったりとしたリズムがいい。

「梅は咲いたか」「さのさ」「奴さん」
伝説の市丸姐さんの唄は、格別だ。男前である。


勤め先の近くにお寺さんがあって、そこでは書道とお華と並んで小唄の
生徒募集の看板が掲げてあり、通るたびに気になる。

着物を着こなし、三味線を弾きながら小唄が粋に唄えたら、
どれだけ素敵だろう。



Amazon.co.jp:日本橋きみ栄.市丸.栄芝.本條秀太郎.本條秀朋.本條秀若.千本歌扇.豊静.春日とよ五千代ほか『大江戸LoveSongs』


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