SPIDERS IN LOVIN' COOL

ケロロ軍曹(主にクルドロ)や、名探偵コナン(主に平和)の小説。
毎週土曜日は「今週のクルドロ萌え」を予定。

今週のクルドロ

2008-12-27 12:48:31 | Weblog
【Aパート】
基地内トイレに日頃の鬱憤を晴らすため落書きをする軍曹。
するとその落書きに答えるように違う落書きが浮かび上がってくる。
そして軍曹自身も落書きにされてしまうのであった…。
つーか、Aパートでちびゼロが机にちびゼロの泣いてる顔を落書きされて、
「誰だよ、こんなイタズラした奴!」
ってちびケロが怒るんだけど、
実はちびケロ自身が犯人だったという罠…。
ヒドい!ヒドすぎる!!
イジメじゃねえか、でも、ちびケロはちびゼロの泣き顔がみたくてついついやっちゃったんだよね、うんうん(爆)

【Bパート】
年末のため実家に帰るケロロ小隊。
しかし軍曹は落書きのままのため置いてけぼり。
つーか、ドロロが!!
クルルに手を差し伸べてる風に見える!!
この誘い受けちゃんめ!!(爆)。
3rdの正月はクルルは基地に残ってたから、
てっきりクルルは両親いないもんだと思ってたけど、
今年は帰ったね…
そっか、ドロロの両親に挨拶に行ったのか(爆)
それなら納得!

4.夜は静かに更けていく(ケロロ軍曹【クルル(ちびクル)×ドロロ(ちびゼロ)】)

2008-12-24 22:20:05 | ケロン人で30のお題
簡単な仕事を片付けてベッドに戻ると、恋人はすでに寝息を立てていた。
あまりにも無防備で無邪気な寝顔に、アサシンであることを疑ってしまう。
俺は自分の方にドロロを抱き寄せ、軽いキスを一つ落とした。
クリスマスだからって特別なことは何もない。
目を閉じると、ガキの頃を思い出した。
そういえば、初めて喧嘩したのって、あの日が初めてだったっけ・・・。


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俺の両親は俺が本当に小さい頃に死んじまって、
親戚中をたらいまわしにされた揚句、俺はケロン軍の寮に無理やり入らされた。
いや、正式には、俺は軍に売られたのだ。
自分で言うのもなんだが、ガキの頃から出来が良かった。
最先端で働いているどんな軍人よりも、俺は発明の才能に長けていた。
そんな俺をどこからともなく噂で聞いた軍は、
当時俺が預けられていた親戚に多額の金をチラつかせ、
俺を手放すよう説得したのだ。
元々、義理で預けられた俺なんか、簡単に手放されちまう存在だった。


「クルルくん、今日から君は、ケロン軍の為に働くんだ」


俺は軍人に手を引かれ、そのままケロン軍の寮へ入った。
そんな俺だから、普通の小さな子供が楽しみにするようなイベントなんて、
ほとんど無縁だった。
同じくらいの年齢の奴と出逢うことだって、滅多にあることじゃなかったから。
そんな滅多にあるわけじゃない機会に、俺は今の恋人・・・当時ゼロロと出逢った。
きっかけは何だったのか覚えていないが、
とにかく出逢った頃のゼロロは病弱で、体力も俺よりなくて、
誰かが常に面倒を見てあげないと死んでしまいそうだった。
上に何かを言われ、ただそれを作るだけの生活に飽きていた俺は、
暇を見てはゼロロと遊ぶようになった。


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「クリスマス?なんだ?それ・・・」

「クルルくん、クリスマス知らないの?」

「あぁ、知らねえな。」

「クリスマスっていうのはね、サンタクロースさんが寝てる間にプレゼントを置いて行ってくれるんだよ。
 今日はクリスマスイブって言って、今日寝ている間にサンタさんがプレゼントを枕元に置いて行ってくれるの。」

「そんな親切な奴がこの世の中にいるわけがねえ」

「本当だよ、だって僕毎年サンタさんにプレゼントもらってるもん」

「俺は1回ももらったことねえよ。それに、お前本当にそのサンタって奴、見たことあるのか?」

「・・・ないけど・・・」

「だろっ?だいたいな、世界中の子供たちにプレゼントを配れるような大金持ちがいたら、
 ケロン軍なんて意味をなさねえ。とっくに組織壊されちまってるよ」

「う・・・」

「まあ、どうせそのサンタって奴の正体は、お前の親だろう。
 それならつじつまが合う、俺にサンタって奴が来なかった理由もな」

「・・・クルルくんのバカ!サンタさんは絶対いるんだからね!!」


今思えば、大きくなればいつか知ってしまう真実。
だけど、サンタを夢見る小さな子供の思いを壊してしまった俺は、重罪だった。


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その日、俺は寮に戻ると、仕事も片付けず眠りにつこうとしていた。
元々人付き合いなんかしてこなかった俺は、謝り方なんか判るわけない。
謝ったところで、なんの解決にもならないのだが・・・。
俺にとって仲直りなんて、発明に使う数式より何倍も難しいことだった。
色々考えていくうちに、俺は夢と現実の狭間を彷徨った。


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ガサゴソガサゴソガサゴソ


怪しい物音に、俺は現実世界に引き戻された。


「なにやってんだ!!」

「・・・ク・・・クルルくん・・・」

「ゼロロ・・・?お前こんな時間に俺の部屋で何やってるんだよ?」

「あ・・・あの・・・えっとね・・・」

「あぁ?」

「これ・・・」


ゼロロが俺に見せたのは、同じくらいの年齢の奴らの間で流行っている、
タマゴローというオモチャ。


「俺に?」

「うん・・・クルルくん、こんなものいらないだろうけど・・・」

「まさか、お前サンタのマネ・・・?」

「・・・」

「クッ・・・ありがとう、嬉しいよ」

「クルルくん・・・」

「お前が、サンタさんになってくれたんだろっ?俺の。
 それだけで十分だ。誰かに何かを貰うって、こんな嬉しかったんだな」

「素直すぎて怖いよ、クルルくん・・・」

「だって素直にそう思うんだ、しょうがねえだろ。
 俺は自分の気持ちに正直に生きてるだけだ。」


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隣で眠る恋人は、俺のサンタで、
でも、俺はこいつのサンタになりたいわけで・・・。
これからどれだけの時間をあんたと過ごせるのか判らない。
だけど、俺はアンタにいつも笑顔をあげたいんだ。
そして、その笑顔が俺へのプレゼントになるんだから。
夜は静かに更けていく。
この夜が明けたら、俺はアンタを笑顔に染めてやりたい。

fin

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【あとがき】
クルルが素直すぎて書いてて気持ち悪くなりました ←w
いや、クルルはドロロがくれるものだったら何でも嬉しいはずだよね。
無理やりクリスマスネタにした感が否めないwwww
つーか、30のお題で残ってるやつ、シリアスになりそうなお題しかない(爆)

ヤバいヤバい。

2008-12-23 21:29:45 | 他作品小説or感想
最近小説が書けない上に、
他の作品のCPにはまってしまった。
まあ、プリキュアなんですけど ←
最初はね、ナツココ派だったのよ、ナツココ。
それがね、GOGO!で子安コルプさん出てきてからスコココ派になって、
スコルプさん殉職してからスコブン派になって、
それが今じゃまさかのブンりん派(またマイナーな)。
りんちゃん可愛いよりんちゃん。
以前CLUBココ&ナッツに竹内順子さんがゲストに来たとき、

「りんちゃんにだけモフ相方がいないけど、もしモフ相方を付けるならどんな相方がいいですか?」

って送って読まれたんだけど、
自分で質問しておきながら、「ブンビーさん」って答えを期待していた(ブンビーさんモフじゃないやん)。
りんちゃんすごくしっかりしてるけど、時々脆いところが見えるでしょ?
だからたまには年上の人に思いっきり甘えるのも必要だと思うんだよね。
まあ、全国探してもブンりん派はうちくらいしかいないだろうってくらいマイナー(苦笑)。
つーか、最近クルドロ妄想よりブンりん妄想が止まらなくて、
職場でも仕事しながらニヤニヤしちゃうからもう危ない人だよな(爆)

21.日常からのESCAPE(ケロロ軍曹【ゾルル×ゼロロ】)

2008-12-23 20:18:29 | ケロン人で30のお題
こいつが何故、暗殺兵になる道を選んだのか、俺にはどうしても判らない。
綺麗なものが好きで、純粋な心を持って、争い事が嫌い。
そんな奴が、なぜ暗殺兵になんかなったのか。
幼馴染の一言が、こいつにとってどんだけの影響を与えたのだろうか。
狭い部屋の窓からどこまでも続いてるであろう空を、
ただ眺めているだけのゼロロに、
俺は問いかけた。


「ここから、俺と・・・逃げないか?」

「・・・!?何言ってるの、ゾルルくん。逃げれるわけ・・・ないじゃない・・・」


逃げだせば軍を裏切ったことと同じこと、軍法会議にかけられるのは目に見えてるよ。
そう言いたげな、でもどこかでこんな生活から抜け出すことを望んでいる瞳。


「もっと・・・広い空が・・・見たいんだろう?
 こんな四角い空じゃなくて、
 どこに続いてるのか判らないくらい広い空を・・・」

「・・・見たいよ・・・でもそれは、僕たちには許されないことでしょ?」


諦めたような声で言いきるゼロロを、きつく抱き締め、
塞いでいた口元を、無理やりこじ開けてやった。


「んン・・・!!い・・・イタイよ・・・」

「俺は・・・こんな日常もう沢山なんだ・・・
 アンタを、こんな冷たい部屋でしか抱いてやれない、こんな生活・・・」


逃げ出したかったのは、俺の方なのかもしれない。
軍のいいなりのまま、殺人マシンにされるのはもう御免だ。
気持ちを切り捨てられた、感情のないロボットなんかになりたくない。
そのうち、アンタを好きな気持ちだって、忘れさせられてしまうくらいなら、
軍を裏切ってでも、ここから逃げ出して、アンタへの気持ち、
ずっと感じていたいんだ。


「ゾルル・・・く・・ん?明日・・・ここから逃げよう・・・」


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その日、訓練が終わると、
俺はゼロロの手を引いて素早く寮から抜け出した。
街はクリスマスムード一色だ。
俺たち暗殺兵は、カレンダーなんか関係なく毎日のように訓練をしているから、
外に出ない限り、季節感をつかむことなんて出来ない。


「クリスマス・・・か・・・」

「クリスマスなんて、もう何年も祝ってないよ」

「じゃあ、祝ってみる?」

「本当!?」

「あぁ・・・」


せっかく日常から抜け出してきたんだ。
たまにはゆっくり何かを祝うのも悪くない。
それに、アンタが本当に喜ぶ顔を見てみたいからな。
ゼロロは俺の腕にしっかり掴み、
「イルミネーションが綺麗だよ」とか「雪降るかな?」とか、
まるで子供のように、いちいちはしゃいでる。
あの軍から抜け出してきたなんて、想像もつかないくらい。
その日抱いたゼロロは、いつもの数倍温かかった。


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「ゾルルくん・・・ありがとう・・・」


事の後、久々に煙草を吸う俺の背中を抱きしめてこう言う。


「でも・・・もう軍に戻らなくちゃ・・・」

「・・・!?なぜだ!?」

「だって、僕たちは暗殺兵。みんなと同じような幸せを手に入れるなんて、
 きっと許されないんだよ・・・」

「俺は・・・幸せなんか求めていない。
 ただ、アンタを思う気持ちを失うのが怖いだけだ」

「それは僕も一緒だよ・・・でも、僕思うんだ。
 僕らは殺人マシンにされてしまうのかもしれない、
 もしかしたら心を失うのかも知れない。
 だけど、たとえそうなったとしても、
 ゾルルくんへの気持ちは、変わらないって・・・」

「だけど・・・」

「ゾルルくん・・・大丈夫だよ。
 僕はゾルルくんから逃げたりしないから。
 だから・・・軍に戻ろう。もうすぐ夜が明ける。
 訓練に僕たちがいなかったら、きっと大騒ぎになる」


大丈夫だなんて、ほんの気休めに過ぎない。それはゼロロも判っていること。
だけど、俺はゼロロの気持ちを信じたい。


「帰ろうか、ゼロロ」


fin

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【あとがき】
なんかまたまた久しぶりになってしまった。
クリスマスネタなんて書けねーよ←逆ギレ
クリスマスにいい思い出なんて全然ないもの(爆)。
去年のクリスマスイブから数日間、ノロウィルスにかかって、
一人で苦しんでたってーの!
しかも全身断続的に吊っちゃって動けなかったんだもん。
なんか全体的に弱いな、これ(全部弱いっての)

今週のクルドロ

2008-12-20 11:08:37 | ケロロ軍曹(感想)
クリスマスネタはだいたい真面目なお話が多いケロロ軍曹。
今回のは原作のお話をアレンジしたもので、
原作に出ていないドロロくんもちゃんと出てるから嬉しいんだけど、
なんといっても「ケロリー・ナイト」のドロちゃんソロ部分カットされてて、悲しいですわ。
なんでいつもドロロの扱いがひどいんですか?
大きなお友達は我慢しろというのですかっ!?
ドロロに、ドロロに光を!!
ギロロは夏美にあげるプレゼントのリボンの色を悩みすぎだよ。
そんな悩む男は好かれないぜ?
男気=ギロロなキャラ設定はいずこへ?
しかも妄想の中の夏美がスク水、なんでやねん。
今回の話は本部からとんでもないクリスマスプレゼント(キルル)を贈られ、
大切な人たちのクリスマスを守るためにケロロ小隊が戦うってお話。
クルル、ドロロへ連絡とる為に伝書鳩飼ってるんだ(笑)。
ドロロの為に、ドロロだけの為に!!(まだ言うか)。
んで、久々登場のケロロロボ。
相変わらずハンドル握ると人格変わり気味のドロちゃん。
イキ↑イキ↑してる(笑)。
というかみなさん戦闘シーンのどさくさに紛れてアドリブ言いすぎ(笑)。
もはや何て言ってるのかもわかんねwww
ギロロとタママが地上に落ちていくシーンで、ケロロが、

「タケシーーー!!」

言ってたけど、毅がやられたのは次のシーンだぜ?(爆)。
クルドロが一緒に地上に落ちて行ったのはよかった(をい)。
しかし落ちながら

「坂本ーー!!」

って、坂本誰だよ?クルル。
結局クリスマスの話は綺麗に終わることが多いんだよね、ケロロ軍曹。
4thシーズンを除いては(笑)

次回予告で
「ドロロの裸エプローーン!みんながイヤラシイ目でドロロを見てるZE!」
って思ったらみんなエプロンしとる・・・ちぇっ・・・。

今週のクルドロ

2008-12-13 18:42:02 | ケロロ軍曹(感想)
3週間ぶりにドロたん出た!!
ドロロ可愛いよドロロ!!
今回は天井裏の話とそこから繋がって視線を感じる話。
ドロロは天井裏から入ってくるから穴のことは知ってたんじゃないのか?(苦笑)。

【ケロロ 屋根裏の散歩者】
つーか軍曹のやることが小学生レベルすぐる件wwww。
幼稚だな、軍曹。
ギロロとドロロと同い年とは思えない・・・。
軍曹よりクルルの方が年上に見えるよ。

【ケロロ 自意識過剰で侵略】
屋根裏の事件以来、誰かに見られている気がする軍曹。
その「見られている感」を侵略しちゃおうって作戦。
結局、誰かに見られている感で夏美ちゃんダイエットに成功。
感謝されてるクルルって珍しいような(笑)。
でも、差し出されたケーキ、食べなそう(爆)。
ボルシチかカレーかけて食べるね、絶対。
一方小雪ちゃんも見られている気がして修行に集中出来、またまた感謝。
修業中の小雪ちゃんを見守るドロロ可愛いよドロロ!
西澤邸もセキュリティの穴を見つけ出し、これまた軍曹たちに感謝。
しかし最後がなんだか怖かったよ、この話・・・。

【エンディング】
滝で修行してるドロロと小雪ちゃん!!
サラシ胸に巻いてる小雪ちゃんセクセーだ(笑)。
しかも何故かクルルがその滝の前で浮いてるwwwww
そうか、水が滴ったドロロの姿を見て水だけど逆上せちゃったんだね(爆)。

今週のクルドロ

2008-12-06 22:25:49 | ケロロ軍曹(感想)
またドロロが出てないとは何事だ!?



うわーーん、可愛い青の子見たいよぉ。
予告には映ってたから来週はバッチリ出ると思うけどね。
つーかケロロで草尾ボイス聞かないと1週間終わらない感じがするんだよ。
ドロロの出番を増やしてください!(切実)
最近はプリキュアも出番ないわけじゃないけど少ないしさ、
Webラジオ、CLUBココ&ナッツは今月で終わっちゃうしさ。
俺涙目・・・。

Bパート、擬人化された機械たちの声優さんが豪華すぎねえ?(笑)