ペコポンに来てからというものの、風邪を引きやすくなった。
「ゴホゴホッ」
「クルルくん、また風邪引いたの?」
「あぁ、ちょっとな…。」
ドロロはと言うと、ペコポンに来てからは、風邪を引きにくくなったらしい。
喘息持ちなのに、俺より健康ってどういうことだ?
「クルルくんはさ、生活が不規則すぎるの。
毎朝同じ時間に起きて、同じ時間に食事して、同じ時間に寝れば、
それだけで風邪引きにくくなるよ?」
「めんどくせぇ…ゴホゴホッ」
「そういえば、ケロロくんも昨日まで風邪引いてたな。
移されたんじゃないの?」
「確かに…」
そういえば、隊長の奴、
「自室でガンプラを作るなんて、部屋が汚れてしまうであります!
だからクルル、お願~い!!ここでガンプラ作らせて~」
とか訳わかんないこと言って、ラボでガンプラ作ってたっけ。
咳をしながら…隊長の執念は恐ろしいぜぇ。
「ねえ、クルルくん。ツライ?」
「あぁ、元々健康体だから、病気に対する抗体ねぇからな…」
「じゃあ、僕に移してもいいよ」
「はっ?」
「僕、病気に対する抗体はすごく強いんだ。
小さいころ、色んな病気にかかったから。
だから、僕に移してもいいよ。
人に移せば治るでしょ?」
「何言ってんだよ?」
「クルルくんだけツライなんて不公平だもん。
僕もクルルくんのツラさ、味わいたいな?」
そういうと、ドロロは俺に深く長いキスをした。
Fin
【あとがき】
そしてクルルが治ってドロロが風邪引いて、
ドロロが治ってクルルが風邪を引く(リピート/爆)。
本人たちは、相手が風邪を引いてる方が、
自分が風邪引いてるよりツライんです(断言)
「ゴホゴホッ」
「クルルくん、また風邪引いたの?」
「あぁ、ちょっとな…。」
ドロロはと言うと、ペコポンに来てからは、風邪を引きにくくなったらしい。
喘息持ちなのに、俺より健康ってどういうことだ?
「クルルくんはさ、生活が不規則すぎるの。
毎朝同じ時間に起きて、同じ時間に食事して、同じ時間に寝れば、
それだけで風邪引きにくくなるよ?」
「めんどくせぇ…ゴホゴホッ」
「そういえば、ケロロくんも昨日まで風邪引いてたな。
移されたんじゃないの?」
「確かに…」
そういえば、隊長の奴、
「自室でガンプラを作るなんて、部屋が汚れてしまうであります!
だからクルル、お願~い!!ここでガンプラ作らせて~」
とか訳わかんないこと言って、ラボでガンプラ作ってたっけ。
咳をしながら…隊長の執念は恐ろしいぜぇ。
「ねえ、クルルくん。ツライ?」
「あぁ、元々健康体だから、病気に対する抗体ねぇからな…」
「じゃあ、僕に移してもいいよ」
「はっ?」
「僕、病気に対する抗体はすごく強いんだ。
小さいころ、色んな病気にかかったから。
だから、僕に移してもいいよ。
人に移せば治るでしょ?」
「何言ってんだよ?」
「クルルくんだけツライなんて不公平だもん。
僕もクルルくんのツラさ、味わいたいな?」
そういうと、ドロロは俺に深く長いキスをした。
Fin
【あとがき】
そしてクルルが治ってドロロが風邪引いて、
ドロロが治ってクルルが風邪を引く(リピート/爆)。
本人たちは、相手が風邪を引いてる方が、
自分が風邪引いてるよりツライんです(断言)