撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 近鉄蟹江(2024.6.13) 1265F+2617F 急行 近鉄名古屋行き

2024年06月18日 23時53分30秒 | 近鉄
6/13に近鉄名古屋線 近鉄蟹江駅で1259系と2610系が連結された6両編成を撮りました。
1枚目は、近鉄蟹江駅に向かうク1365の急行 近鉄名古屋行きです。



2枚目は後追いですが、近鉄蟹江駅に到着したモ2617です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
1230系列は1989~98年に登場した標準軌全線共通仕様のVVVFインバータ、アルミ車体で大阪・名古屋線と奈良・京都線の間の車両転配を円滑に行うことができるように車体設計、機器類の配置を可能な限り共通化した標準軌全線共通仕様の2両編成です。
途中で細かな仕様変更、ワンマン運転対応改造があり、1230系、1233系、1240系、1249系、1252系、1253系、1254系、1259系などに細かく分類されます。
1253系は踏面清掃装置が搭載され、1軸1ディスクのディスクブレーキを制御車に採用したボルスタレス台車が装着されて1253F、55F~57F、59F~61F、65F~69Fの12編成が登場しています。
1259系は2003~08年にワンマン運転対応として、1259F、1265~69Fの6編成に運賃車内収受式ワンマン運転対応工事が施工されて、車番はそのままで1259系と分類されるようになっています。

2610系は日本初の片側4扉の全席クロスシート車として1970年に登場した2600系、近鉄の一般車では初の冷房車として1971年に登場した2680系の量産車として、1972~1976年に大阪線用の2611F~2620F、名古屋線用の2621~2627Fの4両編成×17編成が登場しました。
2610系は2600系、2680系とともに車体設計は通勤形一般4扉車の1810系、2410系が踏襲されたことから、対面固定式クロスシートはシートピッチ、幅ともに狭く、乗車していて居住性が良いとは言えませんでした。
1991~97年の車体更新時に2611F~2620F、2622F~2625Fはロングシート化されました。
一方、閑散時にクロスシート、ラッシュ時にロングシートに切り替え可能なL/Cカーとして、1996~1997年に2621Fが試作改造、2626F、2627Fが量産改造されています。