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撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

岡山電気軌道 岡山駅前(2023.5.1) 旧東武日光軌道線 3007 KURO 岡山駅前行き/東山・おかでんミュージアム行き

2023年05月15日 22時27分35秒 | 広島電鉄、岡山電気軌道
5/1に岡山電気軌道 岡山駅前電停でKUROの愛称を持つ東武日光軌道線の3000形を撮りました。
1枚目は、岡山駅前電停の降車専用ホームに停車するKUROの愛称を持つ旧東武日光軌道線 3007の岡山駅前行きです。



2枚目は、岡山駅前電停の乗車専用ホームに停車して折返しの東山・おかでんミュージアム行きとなった3007です。



3枚目は後追いで、岡山駅前電停を出発して西川緑道公園電停に向かう渡り線を進む3007です。
岡山駅前電停では乗車専用ホームと降車専用ホームの間にX形の渡り線が有ります。



この日はJR西日本 岡山駅で旧国鉄形の車両を撮りましたが、買い物のために一旦改札口を出た時に撮りました。
KUROの運行時刻は事前に下調べできてなかったのですが、たまたま運良くKUROが岡山駅前電停に到着していたので撮ることができました。
以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
岡電3000形は、1953年に東武日光軌道線100形として10両が登場しました。
1968年の東武日光線の全廃に伴い、全車が1968~69年に岡電に譲渡されてました。
岡電で1973年に交通事故に遭って廃車となった1両以外は、主力として活躍していました。

1989年以降には主電動機や制御器等を流用して車体新造による更新で在籍数が減り、新車との代替廃車も進みました。
残った2両の内、3007は2004年に水戸岡鋭治デザインでリニューアルされ、KUROの愛称が付きました。
外観塗装ですが、烏城と呼ばれている岡山城に合わせて、からすの濡れ羽色を表現した独特の黒色となっています。