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撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

叡山電鉄 元田中(2025.4.27) 「リバイバル721」 デオ721 普通 八瀬比叡山口行き

2025年04月30日 23時41分21秒 | 地方鉄道、路面電車(関西、山陽、山陰)
4/27に叡山電鉄 元田中駅上りホームで「リバイバル721」の720形を撮りました。
1枚目は、東大路通りと交差する出町柳10号を通過する「リバイバル721」デオ721の普通 八瀬比叡山口行きです。



2枚目は後追いですが、茶山・京都芸術大学駅駅に向かうデオ721です。



3枚目は順番が逆ですが、元田中駅の下りホームに停車するデオ721です。



デオ700系は1987~88年に在来車の機器を一部流用して登場した、両運転台構造の制御電動車です。
機器流用元の車両によって形式が異なり、デオ710形はデナ21形、デオ720形はデオ200形の台車、主電動機が流用された吊掛駆動車、デオ730形はデオ300形の改造名義で製造されたカルダン駆動車として登場しています。
デオ710形は、1992年に阪神から購入した主電動機と新調した台車に交換されてカルダン駆動車に改造され、2017年から台車、主電動機を京阪5000系の廃車発生品と交換する工事が行われています。
デオ720形は、2002~05年に京阪1900形から流用した主電動機と台車に交換されカルダン駆動車に改造されています。
デオ730形は、2017年から台車、主電動機を京阪5000系の廃車発生品と交換する工事が行われています。

デオ700系の登場時にはアイボリーを主体に側面窓周りと雨樋、車体下端、正面窓下をマルーンとする塗り分けで登場しましたが、2005~11年に全車の塗装がクリーム色に変更され、車両ごとに山(緑、デオ711、721)、もみじ(赤、デオ721、722)、川(青、デオ724、731)、新緑(黄緑、デオ723、732)をイメージした帯が窓下に巻かれています。
2019年からデオ700系のリニューアル工事が順次、進められて、デオ721以外はリニューアル工事が実施されました。
デオ721は今年度にリニューアル工事が実施される予定で、本年2/1~5/6まで「リバイバル721」としてデビュー当時のアイボリーとマルーンの登場時のカラーリングに変更されました。
2/1~は前面にEiDENのロゴ表示、前面窓内に「ワンマン」表示がない登場時のデザインが再現されていました。
700系の変遷をたどる企画として、2/14~はワンマン表示、3/6~はEiDENのロゴと社章の表示が追加されました。
4/26~は再度、EiDENのロゴ表示、前面窓内に「ワンマン」表示がない登場時のデザインに戻り、5/6まで運行される予定です。


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