2009年度国内スマートフォン出荷台数は234万台

MM総研は4月22日(木)、
2009年度国内携帯電話端末出荷状況について調査結果を発表した。(※1)

要旨は下記のとおり。
■2009年度通期は前年比4％減の3,444万台
■シャープが903万台（シェア26.2％）で 5年連続1位
■スマートフォン市場は前年比113％増の234万台に急増
■スマートフォン出荷台数はAppleが169万台（72.2％）で1位
■2010年度3,410万台（1％減）を底に回復傾向に向かうと予測
■2010年度スマートフォン市場は300万台に達すると予測

ここからスマートフォン市場だけをフォーカスする。
販売台数と割合は08(※2)・09・10年度の順で、10年度は予測値。

■販売台数
　110万台→234万台(113％増)→300万台(28％増)
■携帯電話市場(3,589万→3,444万→3,410万)に占める割合
　3.1％→6.8％→8.8％

■2009年度出荷台数シェア
　1位：Apple　72.2％・169万台…iPhone3GS（S）
　2位：HTC　11.1％・26万台…HT-03A(D)、E30HT(a)
　3位：東芝　6.8％・16万台…T-01A(D)、X02T(S)
　4位：Research In Motions　4.3％・10万台…BlackBerryBold(D)
　4位：ソニー・エリクソン　4.3％・10万台…Xperia(2010年度発売、D)
　
　※()内は通信事業者(Docomo、au、Softbank)
　※機種名は2009年度発売分。販売数はiPhone3G等の2008年度以前発売分含む。
　　Xperiaは発売は2010年4月1日だが出荷は2009年度から有り。

2010年度は、Appleの牙城を、
Andoroid陣営、WindowsPhone陣営がどれだけ崩しつつ、
スマートフォン市場を拡大せしめるかに注目だ。

こと国内に関して言うと、BlackBerryは厳しい予感。

（※1）MM総研 ニュースリリース 2010/4/22
（※2）MM総研 ニュースリリース 2009/4/22

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