ようやく夫の居住地へと帰る。今回も列車の旅。
当初の予定では南下する紅葉前線を追って車窓風景を楽しむはずつもりだったが、想定外の長い滞在となったため、すでに紅葉は茶褐色の枯葉となってしまった。
それでも移り行く車窓風景は、旅気分にさせてくれる。
札幌発函館行きの特急は、結構混雑していた。
といっても、二人用の座席を独り占めできる程度の余裕はある。
が、東室蘭で車両はガラガラに。
そういえば、帰札時も東室蘭から混雑したっけなあ。

今日のお昼は長万部駅から積み込まれる蟹めし弁当と決めていた。
以前、夫と帰札時に注文したことがあった。
期待していなかったのだが、注文数だけ作って駅に届けられる蟹めし弁当は、暖かい御飯で予想外においしかったから。
でも、車内誌を見ていたら11月末までの限定販売で、北海道鉄道130周年記念弁当SLランチBOXというのが掲載されていた。SLを模した可愛いパッケージで、880円で札幌駅の改札口外と駅構内などでの販売だったそうな。「限定」に弱い私、残念。
蟹めし弁当は、長万部駅到着1時間前までに注文しろとパンフに書いてあるが、車両が混んでいたせいで、なかなか車内販売のワゴンが回ってこない。
自由席は、6両、7両車と後ろの方。
停車駅が近いと、通路にいては邪魔になるので連結部で待機となるからだろう。
長万部駅到着時刻の40分前にようやくワゴンが登場。
よかった~~。
で、長万部駅に届いた蟹めし弁当1050円。


缶詰のみかんがレトロ・・。
副菜は貧弱だが、蟹肉はたっぷり。
でも、以前に食べたときより冷めてる。
お弁当は指定席1両目から配られる。
支払いとともに配られるから、注文数によっては結構手間がかかるのだろう。
その間に途中の連結部に置かれたままのお弁当は冷える。
そうかあ・・・、蟹めし弁当をおいしく食べるには指定席1両目にしなきゃだめかあ・・・。と、いやしく考えながら、完食。

駒ヶ岳が車窓に。

大沼公園。

函館で列車を乗り換える。
対岸は函館市街かな。

木古内あたりだったかなあ。津軽海峡の向こうに小さく下北半島。
マグロで有名な大間あたりかしらん?

津軽海峡線の座席のテーブル裏には、青函トンネルの説明がある。
初めて乗車したときは、わくわくした。
青函トンネル手前にもいくつもトンネルがあって、間違えて興奮していたこともあった。

電光掲示板に「次が青函トンネル」と表示が出る。

「青函トンネルに入りました」
海の下にいるんだなあ。
といっても、車窓にタイやヒラメが舞うわけではなく(当たり前ですが・・・)。
最深部では車窓に青いランプが見えるが、私の腕では写真に撮れるわけがない。
この前は竜飛海底駅に止まる列車だったが、今回は素通り。

窓の真ん中あたりに写っている横長の細い灯りは、海底トンネル内壁に取り付けられた照明。
海の底だから列車内の湿度が上昇したのか、途中蒸し暑さを感じた。
海の底を走る時間は25分間。

本州側に到着。
途中、停車中の貨物列車とすれ違う。

私の好きなヤマト運輸の宅配コンテナが居た。
ドライバーさんが感じよいのでいつもヤマトを使う。
引越し時も何度かお世話になっている。
私の居住地管轄だけかと思ったら、子育て中でお取り寄せが多い友人も「ヤマトのドライバーさんは親切で嬉しい」とのこと。
機械化が進んでも、やはり最後は人間同士の触れ合いですなあ。

列車は津軽平野を駆ける。
相変わらず空いた車両で座席を4人分占領しているせいか、疲れも感じない。
少しづつ、夫に近づいているなあと思うと嬉しいからかな。
当初の予定では南下する紅葉前線を追って車窓風景を楽しむはずつもりだったが、想定外の長い滞在となったため、すでに紅葉は茶褐色の枯葉となってしまった。
それでも移り行く車窓風景は、旅気分にさせてくれる。
札幌発函館行きの特急は、結構混雑していた。
といっても、二人用の座席を独り占めできる程度の余裕はある。
が、東室蘭で車両はガラガラに。
そういえば、帰札時も東室蘭から混雑したっけなあ。

今日のお昼は長万部駅から積み込まれる蟹めし弁当と決めていた。
以前、夫と帰札時に注文したことがあった。
期待していなかったのだが、注文数だけ作って駅に届けられる蟹めし弁当は、暖かい御飯で予想外においしかったから。
でも、車内誌を見ていたら11月末までの限定販売で、北海道鉄道130周年記念弁当SLランチBOXというのが掲載されていた。SLを模した可愛いパッケージで、880円で札幌駅の改札口外と駅構内などでの販売だったそうな。「限定」に弱い私、残念。
蟹めし弁当は、長万部駅到着1時間前までに注文しろとパンフに書いてあるが、車両が混んでいたせいで、なかなか車内販売のワゴンが回ってこない。
自由席は、6両、7両車と後ろの方。
停車駅が近いと、通路にいては邪魔になるので連結部で待機となるからだろう。
長万部駅到着時刻の40分前にようやくワゴンが登場。
よかった~~。
で、長万部駅に届いた蟹めし弁当1050円。


缶詰のみかんがレトロ・・。
副菜は貧弱だが、蟹肉はたっぷり。
でも、以前に食べたときより冷めてる。
お弁当は指定席1両目から配られる。
支払いとともに配られるから、注文数によっては結構手間がかかるのだろう。
その間に途中の連結部に置かれたままのお弁当は冷える。
そうかあ・・・、蟹めし弁当をおいしく食べるには指定席1両目にしなきゃだめかあ・・・。と、いやしく考えながら、完食。

駒ヶ岳が車窓に。

大沼公園。

函館で列車を乗り換える。
対岸は函館市街かな。

木古内あたりだったかなあ。津軽海峡の向こうに小さく下北半島。
マグロで有名な大間あたりかしらん?

津軽海峡線の座席のテーブル裏には、青函トンネルの説明がある。
初めて乗車したときは、わくわくした。
青函トンネル手前にもいくつもトンネルがあって、間違えて興奮していたこともあった。

電光掲示板に「次が青函トンネル」と表示が出る。

「青函トンネルに入りました」
海の下にいるんだなあ。
といっても、車窓にタイやヒラメが舞うわけではなく(当たり前ですが・・・)。
最深部では車窓に青いランプが見えるが、私の腕では写真に撮れるわけがない。
この前は竜飛海底駅に止まる列車だったが、今回は素通り。

窓の真ん中あたりに写っている横長の細い灯りは、海底トンネル内壁に取り付けられた照明。
海の底だから列車内の湿度が上昇したのか、途中蒸し暑さを感じた。
海の底を走る時間は25分間。

本州側に到着。
途中、停車中の貨物列車とすれ違う。

私の好きなヤマト運輸の宅配コンテナが居た。
ドライバーさんが感じよいのでいつもヤマトを使う。
引越し時も何度かお世話になっている。
私の居住地管轄だけかと思ったら、子育て中でお取り寄せが多い友人も「ヤマトのドライバーさんは親切で嬉しい」とのこと。
機械化が進んでも、やはり最後は人間同士の触れ合いですなあ。

列車は津軽平野を駆ける。
相変わらず空いた車両で座席を4人分占領しているせいか、疲れも感じない。
少しづつ、夫に近づいているなあと思うと嬉しいからかな。