好奇な鷲

日常の疑問や愚痴、独り言や、旅の思い出などを書いていきたいと思います。

おいしい日本(52) カマラード サッポロ (パート2)

2016年06月03日 17時01分58秒 | 食べ歩き
おいしい日本の51回目がカマラードだったのだが、その後SDカード紛失やブログさぼりで途絶えていた。
久々の復活なのだが、今回もカマラードさん。

GWの締めに、札幌駅周辺でおいしい食事をとなって、こちらを選択。

Chef のおまかせコース 
シャルキュトリー盛り合わせ+温菜+メイン(ロースト)
パン、デザート、コーヒー付


前菜のシャルキュトリーの盛り合わせ(見出し画像と角度を変えて)


運ばれてきて夫とびっくり!
以前よりもものすごい量になってた。
色々な製品を作ったので、つい食べて戴きたくて・・とソムリエ氏。
ピクルスの左にローストビーフ(半分にたたまれている)
その上に細長いパテと四角いパテ(十勝産蝦夷鹿の舌と心臓のテリーヌ 十勝産蝦夷鹿のテリーヌ ド カンパーニュだったかな??)
ピクルスの上の白っぽい長方形は、パテアンクルート。フォアグラを真ん中にして色々な肉や臓物が使用されている。説明してくれたけど忘れた。
上の赤黒いのが牛の生ハム。
お皿のカマラードのシンボルマークのオオカミのほうへ転がり落ちそうなのが、パンに乗ったリエット。
その下にくるんと丸まっているのが蝦夷鹿のモルタデッラ。
右端に小さく見えているのが蝦夷鹿の色々な部位を使ったテリーヌドアバかな?
ピクルスの右のV字になっているのが、左がサラミで右がチョリソー。蝦夷鹿と短角牛だったかな?

ワインのお供に最高だが、下戸二人はペリエで・・・。
加工肉なので、塩分高めと思われるかもしれないが、自社農場と狩猟による「肉」の質に自信があるお店なので、塩分控えめで肉本来のおいしさが楽しめる。
チョリソーも辛さが苦手の私でも大丈夫。
どれもとにかくいいお味で、命を差し出してくださった獣さんに感謝。
あ、もちろん素晴らしい仕事をしてくださってる方達にも。

温菜は短角牛のハンバーグ


つなぎを使っていないので、肉肉しいですよのお言葉。ナイフをいれるとあふれる肉汁。
おいしゅうございます。

パン(写真撮る前に食べちゃった)

赤レンガビルにも入ってる天然酵母の「コロン」のパンかな?

メインは蝦夷鹿のロースト


夫と思わずのけぞった。
一般的なレストランのメインの3倍位は軽くある。
でも、赤身の蝦夷鹿のくせがなく柔らかなローストで、ペロリと食べられた。
3つに分かれていて、真ん中が少し歯ごたえのある運動していた部分のもも肉で、両サイドはひれ肉のような感じ。内腿の部分なのだそう。ローストは、コース料理の注文が入ると同時に焼き始めるのだそうな。じ~~っくりと焼いていくとか。

デザートは選べる。
私はココナッツのブラマンジェ


夫はガトーショコラ


食後のドリンク、夫はカフェルンゴで、私はエスプレッソ。


このお料理、5000円のコース。コスパ最高・・・。
おいしかった~~~~~。
蝦夷鹿のチョリソーをお土産と自宅用にと2つ購入。

カマラードの経営をされているエレゾ社のHPを見ていたら、東京渋谷にもレストランが出来たそうな。
完全予約制で松濤の一軒家だそう。
6月1日の広報部の号外シリーズをぜひお読みください。
7月オープンの紹介制レストランだそうだが、6月中はプレオープンで紹介なしでも予約できるとか。
でも、すでに満席日多数のようですが。
涎いっぱいでブログをご覧になった方!いかがですか??

札幌までいらしてお召し上がりも良いですよ。
6月の札幌はとても良い気候ですから。お祭りもございますし。
カマラード サッポロの店内は、あまり広くはありません。
こちらへ行かれる際もぜひご予約を。