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好奇な鷲

日常の疑問や愚痴、独り言や、旅の思い出などを書いていきたいと思います。

流氷を求めて(2)

2019年03月30日 22時35分44秒 | 946
野付半島は、標津から盲腸のようにへろ~~んと海に突き出て「つ」の字のような形の行き止まりの半島。
昔は国後島と繋がっていたのだろうか?
すぐそばに国後島が見える。この島、返してくれーーーと言いたくなる距離・・・。

野付半島に入ると予想通り流氷が。



遠くに見えているのは知床半島の山々。









右側に小さく写っているのが私。
ここまでが陸地になる。
遠方のどんよりしているあたりに国後島がある。

野付半島はエゾシカの楽園。







夜行性の鹿がこれ以上増えるのは心配で、日没前に戻ることにした。

夫が真冬の凍結した道路を走りたがらないので、釧路に来て7年目にして初めて流氷が見られた。
私も超寒がりなので、真冬に網走まで行ってガリンコ号に乗りたいとも思わない。
今の時期は痺れるような寒さもなく、気持ちよく楽しめた。
今年、ここで見られたからといって、来年のこの時期にどうなっているかはわからない。
自然はきまぐれなもの。
3月終わりの今は、オホーツク海沖に少し残っているらしい。

こちらの海氷情報センターで3月27日の航空写真が見られます。コピペでどうぞ。

https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/photo/photo.html

オホーツクの流氷とは、オホーツク海北岸付近で寒風により海水が凍っては流されを繰り返して、東樺太海流に乗って北海道へ南下してきたものだそうな。オホーツク海は北半球における流氷の南限とのこと。(ウィキさんより)
そういえば去年の3月は釧路市の海岸まで流氷が流れてきていたが、その時期に釧路に不在で見られなかった。
まさか釧路にまで流れてくるとは思わなかったし。
寒さに強い方は、網走では流氷の上を歩く体験や、下に潜る体験等もあるそうですので来年ぜひご体験ください。






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