好奇な鷲

日常の疑問や愚痴、独り言や、旅の思い出などを書いていきたいと思います。

2022

2022年02月02日 23時28分36秒 | 鷲の独り言
寒中お見舞い申し上げます。

12月に83歳の義父が亡くなり、喪中になりました。
コロナでは無くても院内感染を恐れる病院側は、危篤で搬送された後も一切面会は許されず、病室へ近寄ることさえ許されず。
救急搬送される前は施設に入居していたが、そこでも面会は限られた県内居住親族のみだったので、北海道在住の夫はなかなか行くことが出来なかった。ワクチン接種していても、二週間隔離を言われては仕事している身には無理。
特に北海道は感染者が多かったこともあって、嫌がられた。
義妹の仕事先からは、県外者との接触後は出勤停止2週間になると言われたし。

二年半ぶりに会えた時は、もう亡骸。
残酷な再会である。
二年前のお正月に夫が帰省した際は、義父が体調崩していて会わせてもらえなかった。
その後はコロナの猛威で行き来が許されない状態が続いたが、ようやく感染状況が落ち着き始めて面会日を決めた矢先の危篤の報だった。

看護師の話では、義父は時々眼を開けて天井を見つめていたという。
その時に義母や息子、娘の顔が見えていたら・・・。
なんとか出来なかったものかと悔しい気持ちが沸き起こる。

コロナによる死では、もっと悲しい別れがたくさんあったと聞く。
まだまだ先が見えないコロナ渦に暮らす日々。
まもなく立春。
まだまだこちらは真冬だが、今年の桜も楽しめそうにないのかな。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。








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