牡丹に蝶のブログ

政治・経営・宗教的な話に興味があります。過去から現在までの出来事とかを綴ってみたいなと思います。

案の定 国民の意向を裏切った 公明党!!

2014-06-30 23:37:35 | 政治


ヤフーニュース
毎日新聞


<集団的自衛権>公明「政治決断せざるを得ない時期が来た」


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140630-00000120-mai-pol


 ◇平和の党、連立を重視

 公明党は30日、党所属の全国会議員を対象にした会合で、集団的自衛権の行使容認に関する対応を執行部に一任し、行使容認を受け入れることを決めた。出席議員からは慎重論が相次いだものの、井上義久幹事長は「もはや議論している時ではない。政治決断せざるを得ない時期が来た」として、拍手の形で了承を押し切った。連立維持を優先する執行部側に対し、拍手に応じない議員もおり、具体的な法整備の国会審議で与党内の足並みの乱れが浮き彫りになる可能性もある。【阿部亮介、水脇友輔】

 全国会議員を集めた党会合は今回で14回目となり、約45人が出席した。約3時間に及ぶ会合で、出席者からは「論理的一貫性がない」など憲法解釈変更への懸念に加え、与党協議の進め方についても「安倍晋三首相の進め方が強引」「(執行部の)容認は拙速だ」など不満が出た。

 このため、山口那津男代表が行使容認について「国民の生命財産、幸福追求の権利のためで、他国防衛のためではない」と力説。それでも会合終了後も「もっと歯止めをかけるべきだ」「憲法解釈を変えるほどの安全保障上の必然性、緊急性があるのか」などの異論が残った。

 公明党は「平和」を党是とし集団的自衛権の行使容認に反対の姿勢を貫いてきた。党の基本方針の大転換となるだけに、執行部は7月1日の閣議決定後、方針転換の経緯や与党協議の内容について、党員・支持者への説明に力を入れる構えだ。7月5日には各都道府県の代表らを集めた県代表協議会を党本部で再び開き、改めて理解を求める。党幹部が支持者に直接説明する「全国行脚」も予定している。

 政府は閣議決定を踏まえ、今秋の臨時国会以降、具体的な安保法制の整備に取り組む。しかし、執行部は与党協議に関する情報を党内で十分説明してきたとは言えず、協議メンバー以外の国会議員からは「情報過疎だった」と不満の声が漏れる。行使容認に慎重な議員は「悔しいけれど、政治判断というより、政局判断だ」とぼやいた。支持者の本格的な説得はこれからで、火種はくすぶっている。



私見……


井上義久幹事長は「もはや議論している時ではない。政治決断せざるを得ない時期が来た」として、拍手の形で了承を押し切った。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
議論してる時ではない?
政治的決断をせざるを得ない時期がきた?


この井上幹事長は
涼しい顔をして
何を言っているの
でしょうか?
意味不明です!!


鈴木貫太郎首相が当時
なにで 政治的決断をしたのか?ご存じなのでしょうか?


山口那津男代表が行使容認について「国民の生命財産、幸福追求の権利のためで、他国防衛のためではない」と力説。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
国民の生命財産・幸福追求を守るためだったら 集団的自衛権の行使を容認したりなどしないはずです!

山口那津男代表の言っていることは支離滅裂です!

政権にしがみついていたいだけの 公明党であることがこれで 解りましたよね


政権にしがみついていたいだけのためだけに 有権者の意向でさえも 平気で裏切るんですから…


これが 公明党なんです!!

地方の公明党は正常!!
国政であり国会議員である公明党が異常なだけなんです!!


自民党と公明党には
国民の怒りが 解らないんです!!


解らないから 裏切り続けていても 平気な顔をしていられるんです!!


聞け!!わだつみの声を!!


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安保制法墾のメンバーで憲法学者は 何故 1人だけなのでしょうか?(その2)

2014-06-30 17:12:35 | 政治



 作家の落合恵子さんは「どうして日中の軍事的な緊張が高まったのか。どうしたら緩められるのか。それを問うことなく、安保法制懇は武力行使に前のめりな結論を出した。福島の原発問題などが解決を見ないまま、集団的自衛権の議論が進むのは非常に問題だ」と吐き捨てるように言う。
 全国の0・6%の面積に74%の米軍専用施設が集中する沖縄は十五日、くしくも「本土」復帰から四十二年を迎えた。沖縄県で暮らす芥川賞作家の大城立裕氏は「沖縄からすれば、目の前の米軍基地をどうするのかが喫緊の課題だ。県外移転を求める県民の声に冷淡な本土との間には構造的差別がある」と沖縄の声を代弁する。
 もし安保法制懇のメンバーに選ばれていれば…。「約四十年前に沖縄国際海洋博覧会の開催内容などについて政府の有識者として議論に加わったが結局、沖縄の思いをくみ取ってもらえなかった。有識者会議はこりごりだ」と嘆いた上で、こう訴えた。
 「安保のために沖縄を犠牲にすることは許せない。有識者だけでなく、国民全体が、沖縄に対する構造的差別を許していいのかどうかに関心を向けてほしい」
<デスクメモ> 与党・公明党は、集団的自衛権の行使容認に反対らしい。個人的には、「平和の党」なる看板は、秘密保護法に賛成した時点で「終わった」と思う。だが、「多弱」の野党には全く期待できない。公明党が鍵を握っているのは間違いない。頼るのではない。動かすのだ。圧倒的な世論で包囲するしかない。 (圭)



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安保制法墾のメンバーで憲法学者は 何故 1人だけなのでしょうか?

2014-06-30 17:11:55 | 政治


安保制法墾のメンバーで
憲法学者は 西修・駒沢大名誉教授だけなのでしょうか?


5/16付けの 東京新聞こちら特捜部から


「憲法泥棒」やめよ
もし私が安保法制懇のメンバーだったら…



 十五日、集団的自衛権の行使容認を求める報告書を安倍晋三首相に提出した「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)。容認派の「お友だち」らを首相が好き勝手に人選した私的な会議に正統性はあるのか。このままズルズルと「解釈壊憲」を許していいのか。「もし私がメンバーだったら…」。安倍タカ派路線に批判的な識者に聞いた。 (篠ケ瀬祐司、林啓太)
 なんと言っても、憲法の専門家の出番である。
 改憲派として知られる小林節・慶応大名誉教授は、安保法制懇について「憲法を論ずる構成になっていない」と批判する。
 安保法制懇は第一次安倍政権時のメンバーをほぼ引き継いだ。政府は、社民党の福島瑞穂参院議員の質問主意書に対する答弁書で「深い見識を有し、著しく公平性を欠いていない」と説明しているが、小林氏は「結論ありきの人選だ。憲法学者は一人(西修・駒沢大名誉教授)だけ。これでは、憲法学界の議論が正しく伝わらない。日本の良識は反映されていない」と手厳しい。
 小林氏は、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を「憲法泥棒」と呼ぶ。時の政権が、権力者を縛る憲法を事実上書き換えるに等しいからだ。安保法制懇のメンバーに選ばれていれば、そうした点を突いた。「憲法下での海外派兵は、九条の文面からも、歴史的経緯からも無理だ。尖閣諸島を守ることや北朝鮮のミサイルへの対処は、警察権や個別的自衛権でできる。それでも海外派兵が必要というなら、理由を示し、解釈変更ではなく憲法改正の手続きをとるべきだ」
 安倍政権の姿勢に危機感を抱く学者グループ「立憲デモクラシーの会」の呼び掛け人の一人、愛敬(あいきょう)浩二・名古屋大教授は、メンバー入りしていれば広い視野での議論を呼び掛けた。「重大な政策変更につながる議論をするのだから、集団的自衛権の行使反対派も含めて広く意見を聞くことが大事だ」
 その上で、真の狙いを問うた。「何をしたくて集団的自衛権の行使に踏み込もうとするのか。尖閣や北朝鮮だけが理由なのか。(首相の会見でも)外国から避難する邦人を運ぶ米艦船の護衛の話も出たが、自衛隊に頼らずとも、米艦船が自ら迎撃するだろう。米国の戦争に軍隊として参加したり、南シナ海での中国とフィリピン、ベトナムの対立に軍事介入したりすることはないのか、目的をはっきりさせたい」
 今語るべきは「軍事よりも生活」と考える。「一人一人が安全な生活を営むにはどうするか。尖閣諸島をめぐる話よりも、社会の格差解消や、若年労働者が減る中で生産や社会保障をどう維持するかなどを話し合う時だ」
 「イラク自衛隊派遣差し止め訴訟」を担当した弁護士の川口創(はじめ)氏(名古屋市)は「メンバーになったら(法的根拠のある)審議会に格上げしてくれと言う。国家の根幹にかかわる問題を、私的な機関で議論していいはずがない」と主張する。
 その名の通りの運用も促した。「『法制懇』なのだから、内閣法制局の意見も聞き、メンバーが顔を合わせてきちんと法律、憲法の議論をしましょうよ、と」。第二次安倍内閣での安保法制懇開催は、わずか七回だ。
 外交・安全保障の専門家はどうか。
 非政府組織や国連の職員として東ティモールや西アフリカ・シエラレオネの紛争処理などに携わった伊勢崎賢治・東京外語大教授(平和構築学)は、安保法制懇について「国際貢献の在り方を理解しているとはいえない」と断じる。
 安保法制懇は、国連平和維持活動(PKO)での武器使用などの集団安全保障への取り組みについても検討した。報告書は「自衛隊がPKOなどの国際活動で武器を使用することは武力の行使にはあたらない」などと武力行使を前提にした書きぶりだ。
 だが、伊勢崎氏は「米国はテロとの戦いで、テロリストを生まない環境をつくることの重要性に気付いた。貧困や格差問題の解決こそが大事だ。日本は武力を行使しなくても、非軍事で貢献できる分野がある」と指摘する。
 伊勢崎氏が非軍事分野で重視するのは「平和のためのインテリジェンス(情報活動)」である。独自の情報網を紛争地域の平和構築の活動に生かしている国もある。「本当に必要な情報を取るには命がけのこともある。使命感を持った外交官を育てなければならない。ドイツのように情報収集力のある国には米国も一目置いている」
 元駐レバノン特命全権大使で外交評論家の天木直人氏は「日本が頼るべき外交の武器は憲法九条」と言い切る。「今の世界で国同士の全面戦争はあり得ず、日本が求められるのは国際紛争への対応だ。衝突の予防や素早い事後処理をする上で、平和を国是に掲げた日本には利点がある」
 軍事評論家の前田哲男氏は「集団的自衛権の行使容認は日本の対米従属をいっそう深める」と懸念する。「私が安保法制懇のメンバーの立場ならば、集団的自衛権で米国の戦争に協力する代わりに、在日米軍基地を大幅に削減するよう求めるだろう。メンバーにはそんな発想さえないのか」
 憲法や安保以外の識者の意見にも耳を傾けたい。
 金子勝・慶応大教授(財政学)は「首相がお友だちを選んで作った私的な懇談会の報告書を基に、憲法九条の解釈変更という国の根幹に関わることを閣議決定だけで変えようとしている。悪い冗談だとしか考えられない。日本は独裁国家になったのか」と皮肉る。
 もしメンバーであれば「こんな懇談会で国の基本政策を決めてはならないと報告書に明確に書き込む」と話す。「そんな殊勝な考えの有識者は懇談会に一人もいないだろう。集団的自衛権を認める世論はまだ少数派だが、彼らは首相の権威を使ってやりたい放題だ。結論ありきの『色』が付いた『有色者』だ」


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