医療保健制度 老人保健制度と並んで 医療保健制度を支える もう一本の柱が「公費負担医療制度」です。
公費負担医療制度は単独の医療制度ではありません。
その時々の我が国の状況に応じて種々の法律が創られてきましたが それらの法律の下に行われる医療を総称したものです。
法律には 生活困窮者の生活保証を行う生活保護法や結核予防と治療を目的とした結核予防法などさまざまなものがありますが いずれも国が責任を持って行うべき医療が法制化されているわけです。
「公費負担」とは 対象者の診療に要した費用を 国家が税金の中から負担することをいいます(医療事務テキストから引用)
もう10年位前でしょうか?医療事務を習った時のテキストの一部を抜粋してみました
一応 都道府県知事認定の資格と厚労大臣認定の資格の両方を受けましたけど、残念ながら資格は取れませんでした(笑)
今 生活保護制度が見直しされる中で 決して 弱者が切り捨てに会う事のないような 誰もが 安心して医療を受けれるような そういう制度であるように…と 本当に 思います…
聞いた話しの中には 保険証が取り上げられて 医療が受けられずに 癌にかかって 亡くなった人とかがいるみたいです…
そんな悲しく 残酷な制度にしないためにも
公費負担医療制度の適用をと思う今日この頃です…