プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

嵯峨健四郎

2024-07-27 12:53:17 | 日記
1966年
嵯峨のきめ手はスライダーである。長い下積みの間に、ほとんどこの投手独特といっていい、三種類のスライダーを身につけた。「きめダマ、カウントをとるタマのほかに、直球のときも指の関係で少しスライドしてくる」と捕手の種茂は言っている。ことしにかけて、誰よりもやる気を出した伊東のキャンプで、先輩土橋からフォーク・ボールを習ったのも、球種を多彩にした。一昨年の押しまくるピッチングから打たせてとる投法へ、見事な転身にも成功した。


1968年


すっかりできあがっている感じの皆川に対抗したのは、巨人の三番手嵯峨。カーブ、スライダーを駆使して四回から六回まで無失点。

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