1964年
阪急は八月三十一日付けで安藤治、井置、大島の三選手を任意引退にしたが、さらに首脳会議で少なくとも二軍から十名内外の整理選手が出るものとみられている。トレードが活発に行われる模様なので、中堅投手陣の放出も考えられるし、内野手獲得のためには主力投手のトレードもありうる状態だ。安藤治久投手(沼津市高)。米田、石井茂、足立、梶本につぐ投手として、ここ二、三年大きな期待をかけられてきたが、とうとう報い少ない実績しかあげられず、今シーズン途中任意引退選手となった。球団としてもまだ働ける実力を認めながらも精神的なつまづきから見放してしまった。阪急を任意引退になってから中日のテストを受けていたが、まだ入団するかどうか決まっていない。阪急当時は「アンちゃん」の愛称で呼ばれていた。酒が好きな投手だった。
阪急は八月三十一日付けで安藤治、井置、大島の三選手を任意引退にしたが、さらに首脳会議で少なくとも二軍から十名内外の整理選手が出るものとみられている。トレードが活発に行われる模様なので、中堅投手陣の放出も考えられるし、内野手獲得のためには主力投手のトレードもありうる状態だ。安藤治久投手(沼津市高)。米田、石井茂、足立、梶本につぐ投手として、ここ二、三年大きな期待をかけられてきたが、とうとう報い少ない実績しかあげられず、今シーズン途中任意引退選手となった。球団としてもまだ働ける実力を認めながらも精神的なつまづきから見放してしまった。阪急を任意引退になってから中日のテストを受けていたが、まだ入団するかどうか決まっていない。阪急当時は「アンちゃん」の愛称で呼ばれていた。酒が好きな投手だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます