プロ野球 OB投手資料ブログ

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松岡清治

2012-02-05 20:58:06 | 日記
投球フォーム・・・181センチ、74キロという恵まれた体格をいかした真っ向から投げ下ろす速球派。


球種・・・速球は角度もあり、威力十分。カーブ、フォーク、シュート、スライダー。


・ルーキー時の1972年、イースタンでは最多勝「12勝6敗」をはじめ4つのタイトルを獲得。翌年の新人王の最有力候補といわれた。


1972年
ルーキーの松岡清が早くも3勝目をマーク、ハーラーダービーのトップを走っている。5月3日現在チームの勝ち星が7勝だから、文字通りの大黒柱。「いい投手になる」という首脳陣の期待にこたえて、順調に伸びている。勝ち星の中身も巨人二回戦の救援勝ち、東映二回戦の失点3の完投、ロッテ二回戦で8回3分の1を3失点「村田兆冶に投げ勝つ」と中々のもの。181センチの長身から投げ下ろす速球に一段と磨きがかかってきた。今年はキャンプ当時から「秘密兵器」と期待され、オープン戦でも登板したが「あわてず、ファームでじっくり育てよう」というわけで目下は将来に備えての土台作りの真っ最中というところ。「基礎体力をつくって、早く打者と真っ向から勝負できるピッチャーになりたい」という松岡清。一軍投手陣が総崩れのため、案外早く一軍入りの声がかかるかも知れないが「スタルヒン二世」と呼ばれる大器だけに、じっくりとイースタンで力をつけさせてやりたい。

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