1965年
広島は八日、ノンプロ電電九州の外木場義郎投手(18)=1㍍74、68㌔、右投右打=の入団を決めた。同投手は昨年鹿児島・出水高卒業と同時に電電九州に入社、ことし春の選抜社会人野球で大和証券を完封、富士重工には敗れたが、延長十五回を完投しており速球、ドロップを武器とする本格派投手。広島のほかに東京がねらっていたが、広島は久野スカウトが出水高時代から熱心に勧誘していたのが実った。
西野育成局長「昨年までの外木場はちょっとひ弱い感じでプロで通用するかどうか疑問があった。それで一年間ようすをみたが、ことしはからだもひとまわり大きくなり、すぐ使えそうなのでとった。安仁屋のようなタイプで、からだがしなやかだ。切れのいい球が魅力だ」
広島は八日、ノンプロ電電九州の外木場義郎投手(18)=1㍍74、68㌔、右投右打=の入団を決めた。同投手は昨年鹿児島・出水高卒業と同時に電電九州に入社、ことし春の選抜社会人野球で大和証券を完封、富士重工には敗れたが、延長十五回を完投しており速球、ドロップを武器とする本格派投手。広島のほかに東京がねらっていたが、広島は久野スカウトが出水高時代から熱心に勧誘していたのが実った。
西野育成局長「昨年までの外木場はちょっとひ弱い感じでプロで通用するかどうか疑問があった。それで一年間ようすをみたが、ことしはからだもひとまわり大きくなり、すぐ使えそうなのでとった。安仁屋のようなタイプで、からだがしなやかだ。切れのいい球が魅力だ」