「みぃちゃん」といっしょ

ねこの「みぃちゃん」との暮らし。そして何かを思い、感じたこと。そして、やりたいことを見つけたいです。

みぃちゃんのカルテ

2019-03-21 09:09:48 | ねこ
ずっと通院してた獣医さんとこで、みぃちゃんのカルテをもらった。

昨日のこと、なぜだかふとみぃちゃんの病院のことを思い出した。
いつも薬を飲ませて、病気と向き合ってこれたのは、獣医さんのはげましもあったんだな、って思って
でももうそうすることも出来ないな、って思ったとき
「カルテ」って見せてもらえるのかな、って思って。

それで電話して、見せてもらえますかと聞いた。
いいですよ、って言ってくれて、カルテ欲しいですか?って聞かれて、欲しいですって言ったの。

夕方だったけど、すぐとりにいった。

病院について先生と話して。

お久しぶりですね、毎月来てたから、懐かしいです、とか話をしてたら

みぃちゃん頑張りましたね。あなたも頑張りましたね。

って言われて、こらえきれずに泣いてしまい……
…私は当たり前のことをしていただけだと思っていたし、もっと何か出来なかったのかと、ずっと思ってた。
でも先生からのひとことが、弱く戸惑う後悔のような心が、溶けていくような、ほんわりしていくような……

いつかはお別れすることになる。
どんだけ頑張ってもいずれは命は尽きる。

もうねこちゃんをお迎えすることはしない。
これから長寿としても20年。その間、自分がちゃんと健康でいられると思えない、自信がない。
そもそもみぃちゃん以外に考えられないでいるんだから……

……カルテのメモ欄に「キツイ!」と書かれてた。

そう、ものすごく元気な子だったんだよね……

先生もよくわかってて、みぃちゃんを診るときはいつも、元気だね、って言葉にかえてたんだなぁ。

診察時の体重や、状態も書かれてて。

カルテ、みぃちゃんが生きていた証のひとつ。
よかった、頂けて。

抱きしめたよ、カルテを。