■韓国映画「別れる決心」 予告
2022年の韓国映画
出会いは”刑事と容疑者”のはずだった。
世界を魅了したサスペンスラブロマンス。
ヘジュン(パク・ヘイル)は、有能で清廉な既婚の刑事。
中国出身の女ソレ(タン・ウェイ)は、不審な死を遂げた人物の妻。
男は女の言動を疑い、監視し始めるが、いつしか彼女への愛に溺れていく。
『オールド・ボーイ』『お嬢さん』など唯一無二のストーリーテリングで
世界中の観客を魅了し続けてきた巨匠パク・チャヌク監督の最新作。
暴力や官能描写が際立つ刺激的な作品で名高い監督だが、
今作は「古典的スタイルの映画」を志向して作ったという。
主演は『殺人の記憶』『グエムル 〜漢江の怪物〜』と
ポン・ジュノ監督作品で一躍注目を集め、ドラマ、アクション、時代劇など
キャリアを通して幅広い分野で活躍しているパク・ヘイルと、
アン・リー監督『ラスト、コーション』でヒロインを演じ
一躍国際的な女優としての地位を確立し、ハリウッドにも進出している
中国出身のタン・ウェイ。
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門では監督賞を受賞し、
アカデミー賞®国際長編映画賞部門の韓国代表に選出された。
韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラーになり、劇中のセリフがネットで大流行。
BTSのRMが繰り返し5回も鑑賞したことをSNSで報告するなど、
本作が描く迷路にハマり込む人々が続出した。
次から次へと起こる予想外の展開、細部までこだわり抜かれたビジュアル、
相手の本心を知りたいヘジュンとソレのスリリングな駆け引き・・・。
先の読めないドラマは、映画史上最大の“美しくも残酷な結末”に向かって突き進んでいく。
(Webより抜粋)
■韓国映画「別れる決心」
パク・ヘイルさんの話題の映画を観てきました。
「神弓」「提報者~SE細胞捏造事件」が特にお気に入りですが、
「黒く濁る村」「22年目の記憶」「天命の城」「ウンギョ 青い蜜」など
何かと話題作が多くて、出演している作品がどれも気になる俳優です。
殺人事件がいくつか起こるのですが、ちょっとその辺りが複雑で、
分かりにくいところでした。
事件が起こると必ず解決したい気質のへジュンがちょっと風変わりで
「コネクト」に続いて鑑賞したコ・ギョンピョさんとのコンビが面白かったです。
取り調べ中のへジュンとソレのやり取りが謎かけのようで、
夫を殺したのか否かに惑わされました。
へジュンが「愛の迷路」にハマってソレの言葉に翻弄されるのですが、
解決後に疑念が沸き起こる姿が愕然としていて、この辺りは流石なパク・ヘイルさんでした。
そのほかにも「それだけが、僕の世界」のパク・ジョンミンさんが出演していたり、
「エージェントなお仕事」のソ・ヒョヌさんがチョルソク役で突然現れたり、出演者もなかなかでした。
だけど一回観ただけでは、ストーリーを掴むのが難しい映画でした。
■STORY
男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、
被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。
取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、
それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。
いつしかヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める。
やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。
しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”の始まりだった。
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