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韓国映画「あの日、兄貴が灯した光」

2021-06-02 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「あの日、兄貴が灯した光」 予告

2016年の韓国映画
アニキがいれば、もういちど笑える気がする。
誰もが胸を熱くする、優しさに抱かれる兄弟の物語。
視力を失い、夢を失った弟。
その暗闇に一筋の希望を灯したのは、最低な兄貴との再会だった。
互いに再会を望んでいなかった兄弟が、憎しみ合いながらも徐々に心を通わせていく。

幼い娘と父親の愛情を描き韓国で1000万人以上を動員し
映画『7番房の奇跡』の脚本家が3年の歳月を費やし完成させた脚本は、
家族の愛や相手を思いやる尊さを描き大ヒットした。

EXOのメインボーカルで『明日へ』などスクリーンでも活躍し続けるD.O.(ド・ギョンス)。
本作では夢を失い挫折する青年といった難しい役どころを熱演。
徐々に絶望から這い上がっていく繊細な感情を見事に表現し、
俳優として今まで以上に成熟した演技を見せてくれる。



甲斐性なしのチンピラ兄貴ドゥシクには、映画『建築学概論』や
ドラマ「ああ、私の幽霊さま」「観相師」などの幅広い演技力で
“演技の化身”と評されるチョ・ジョンソク。
また、ドゥヨンを支える柔道コーチを『7番房の奇跡』などで
20代最高の女優に選ばれるパク・シネが演じ、物語により一層深みを与えている。
(Webより抜粋)



■韓国映画「あの日、兄貴が灯した光」  ※歌声が優しくて

この映画もずっと観たいと思っていたので『スウィング・キッズ』に続いて観ました。
演技派のチョ・ジョンソクさんとド・ギョンスくんが息ピッタリの兄弟役で
コミカルなシーンは絶妙なセンスでした。



チョ・ジョンソクさんは映画「EXIT」やドラマ「トゥー・カップス」「私の愛、私の花嫁」など、
チャラ男役の演技は本当に面白いです。
ド・ギョンスくんはドラマ「100日の郎君様」でも面白くて演技センスがあるなと思います。
わざとらしいオーバーな無理やりウケ狙いとは違って、
ちょっとした表情や仕草が二人とも絶妙なのです。
終盤は、二人が互いを想う気持ちに涙が止まりませんでした。
とても良い映画でお気に入りになりました。


■STORY

国家代表の柔道選手としてオリンピックを目指す弟ドゥヨン(ド・ギョンス)は、
試合中の事故で目が見えなくなってしまう。


詐欺を繰り返し服役中の兄ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、
ドゥヨンの事故を知り、弟の保護者になりたいと泣き落としで仮釈放される。
奇しくも弟が夢を失うことで二人は15年ぶりの再会を果たす。



突然の兄の出現に怒りをあらわにする弟。
そして、非情にふるまう兄。
これまで互いに積み重ねてきた恨みや怒りを激しくぶつけ合う。



ドゥシクが用意する食事を突き返した揚げ句、ドゥヨンは栄養失調に陥ってしまう。
彼らには、決して打ち解けることができない秘密があった・・・。

 

 


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