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韓国映画「観相師」

2018-09-10 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「観相師」 予告

2013年の韓国映画
11歳で王に即位した瑞宗の座を狙う首陽大君の政権抗争(癸酉靖難)に巻き込まれた
天才観相師の運命を描く。
第50回大鐘賞最優秀作品賞をはじめ主要4部門を受賞

15世紀中期の朝鮮王朝を揺るがせた実在のクーデター事件を題材に、
宮廷の男たちの壮絶な人生を描いた歴史ドラマ。
顔を見るだけで、その人物の性格や寿命などすべてを見抜いてしまう天才観相師ネギョン。
殺人事件の真犯人まで暴くネギョンの評判は宮廷にも届き、やがて彼は要職に抜てきされる。



ところが、王の弟である首陽大君に逆賊の相を読み取ったことから、
国家の命運を左右する覇権争いへと巻きこまれていく。



殺人の追憶」のソン・ガンホが主人公ネギョンを演じたほか、「新しき世界」のイ・ジョンジェ、
建築学概論」のチョ・ジョンソク、「10人の泥棒たち」、「シグナル」のキム・ヘス、
ドクター異邦人」、「ピノキオ」のイ・ジョンソクら人気俳優が集結。




「観相」をモチーフにしたドラマは、以前「王の顔」を観ました。
このドラマでは光海君(クァン・ヘグン)が主人公でしたが、「観相学」にとても興味が沸いたので、
この映画も観たかった映画でしたがとても面白かったです。
結末がとても可哀そうで、イ・ジョンソクさんの史劇は初めて観ましたが、とても良かったです。

「癸酉靖難」クーデターは、ドラマ「王女の男」でも観ましたが、
首陽大君について「王女の男」のほうが緻密に描かれていました。
でも、どちらの作品でもこの殺戮の影の首謀者はハン・ミョンフェで、両人ともに因果応報とも言うのでしょうか、
悲惨な結末を迎え、良い死に方ではなかったのでした。



■STORY
義理の弟や息子と貧しい暮らしをしていたネギョン(ソン・ガンホ)は人相学に通じており、
顔を見ただけで性格や過去、未来までも言い当てることができる観相師だった。



芸姑をしながら占いを営むヨノンに招かれて都で占いを始めたところ、
その眼力は人々の運勢のみならず、殺人事件の真犯人をも暴くとあって、
評判はたちまち宮廷に まで知れ渡る。
ついには宮中の左議政ジョンソに認められ宮中の要職に就く。



やがて、「トラ」の異名を持つ優れた高官キム・ジョンソの信頼を得たネギョンは、
宮中の要職に抜擢される。





王(文宗)から重臣の中に逆賊の相を持つものを探せと依頼されたネギョンは、
王の弟の首陽大君(イ・ジョンジェ)に逆賊の相があることを見つける。
急死した王の後を継いで11歳で王位を継承した瑞宗を首陽大君から守ろうと奮闘するネギョンは、
国を揺るがす争いに巻き込まれる中で残酷極まりない運命に翻弄されていく。


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