前回観たハ・ジョンウさんの映画「群盗」も面白かったのですが、
これまでに観た「チェイサー」、「ベルリンファイル」とも違った
ヒューマンストーリーも良かったです。
この映画を観ていると、災害救助の難しさ、災害を利用した政治的パフォーマンス、
被害者家族の複雑な想い、救助隊の焦り等、考えさせられることばかりでした。
ある日突然自分が災害に遭うかもしれない・・・。
誰にでも有り得ることなので、この映画を観ていると「他人ごとではないな」と
感じてしまいました。
最後まで生きて帰ることをあきらめなかったジョンスと、諦めずに救助に
あたったキムの行動にジンとしました。
■韓国映画「トンネル 闇に鎖された男」 予告
2016年の韓国映画
崩落したトンネルの中にひとり閉じ込められた男と、
男の救助をめぐって奮闘する人々の姿を描き、
韓国で700万人を超える動員を記録したヒット作。
主人公ジョンス役を「チェイサー」、「群盗」など数々の話題作に出演する演技派ハ・ジョンウが務め、
日本やハリウッドでも活躍する女優ペ・ドゥナが、ジョンスの妻セヒョン役で共演した。
さらに、救助にあたるレスキュー隊を率いるキム役に「ベテラン」などのオ・ダルスが共演した。
■STORY
自動車ディーラーとして働くジョンスは、大きな契約に成功して意気揚々と
妻セヒョン(ペ・ドゥナ)と娘の待つ家へ車を走らせていた。
だが、山中のトンネルに入ったところで崩落事故に巻き込まれ、
車ごと生き埋めになってしまう。
目覚めるとがれきに囲まれており、かろうじて一命は取り留めたが手元にあるのは
バッテリー残量78%の携帯電話と水のペットボトル2本、そして誕生日を迎えた
娘ににあげるはずだった誕生日ケーキだけ。
崩落事故はすぐに全国ニュースとなり、トンネルの外ではレスキュー隊を率いる
キム(オ・ダルス)らが救助に取り掛かるが、
現場の惨状は救助隊の想像を超えるもので作業は難航し・・・。
救助が難航する中、しばらくするとジョンスは同じく生き残った女性と
飼い犬のテンイに出会う。
しかし、彼女は瓦礫に押しつぶされ身動きが出来ず、数日が経つと息絶えてしまった。
生き残ったジョンスとテンイはトンネルを何とか脱出しようとするが、
救助は中止することに・・・。
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