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「未生(ミセン)」 ~囲碁の教え~ 最終話

2016-11-15 | 韓国史劇・ドラマ・映画
■韓国ドラマ「未生」ダイジェスト

20話(最終話)がどのような結末を迎えるのか、楽しみにしていました。

オ次長が辞表を出し会社を去った後も、チャン・グレはオ次長から
「耐えろ 勝つんだ 方をつけろ」と言われた言葉を胸に、会社に残ります。

でも、2年の契約終了の期日が近づいていました。
同期の3人とソン次長があの手、この手で何とかチャン・グレを正社員に
なれるように周りに働きかけますが・・・・。

そして、オ次長がいなくなった営業3課も新しい次長を迎えていましたが、
以前とはすっかり違って、皆オ課長の時代を懐かしんでいました。

皆の努力も空しく、会社は規定通りチャン・グレは2年契約を終了となって
会社を去っていきました。
2年間の思い出が走馬灯のように思い出されます。
残された営業3課のドンシク代理もチョン課長もやるせない気分で過ごしていました。

会社を退職したオ・サンシクは先輩達と新しい会社を起業していました。
代表をキム部長に指名し、そこでもオ・サンシクはいつもどおりでした。

チャン・グレは会社を退職後3週間が経っていました。
久しぶりに同期と4人で再会したシーンはとても良かったです。
そこで、再就職先も決まっていなかったので起業したオ次長に連絡を取ってみたら
と言われますが・・・。

家に帰ろうとすると、オ次長が待っていました。
チャン・グレを自社に招くために・・・。

 オ次長:みんなが働いているのに のん気だな
    
 グレ: 次長 どうして・・・。

 オ次長:整理はついたか? もう3週間だ 牛乳が発酵した
     スーツもワイシャツもネクタイもある カバンも靴もあるな
     すぐ出社できる

 グレ: ・・・・。


ワン社に残ったドンシクは、新しいインターン社員を迎えていましたが、
チョン課長と共にどうしようもない寂しさに襲われていました。

グレはオ・サンシクの起業した会社へ入社し、昔のように一緒に働いていました。
そこへ、ドンシクが突然やって来ます。
ドンシクもワン社を退職して、「席はここか まずは何をしましょうか」と言って
やって来たのです。

「俺も仲間だ」と言って3人で抱き合って喜び、このシーンも笑えて良かったです。
そんな中、サンプルを持ち逃げされます。
チャン・グレは犯人を追いかけてにヨルダンへ向かいます。


グレはオ・サンシクが若い頃観た冒険映画で「ぺトラの入り口」へ来るように言われます

 黄色い森の中で 道が二つに分かれていた 両方は進めない
 長い時間佇み 一方の道を見やった
 道の先は薮の中だ 
 そこで もう一方を選んだ こっちの道がいい

 草が生い茂り 踏み均してほしそうだ
 実際は同じだろうけど
 
 あの朝 どちらの道にも 足跡が無かった
 最初の道は別の機会に歩こう
 道は先へと続くので 戻ってはこないと思うが
 後にため息とともに この話をするだろう

 森の中に分かれ道がある
 人が歩いていない道を選んだ
 それが俺の人生を こんな風に変えた ブラボー


オ次長:エルカズネだ 王の宝物 ペトラの入り口
    隊商が必ず通る要所だ
    東のペルシャ湾と南の紅海 西の地中海を繋ぐ古代貿易路の中心地だ

グレ: 香辛料の道ですか?

オ次長:思い出したよ 18歳の時の夢は 世界を駆けること
    冒険映画を観て決心した
    すっかり忘れてたが ヨルダンに来て思い出した 夢をな

グレ:夢?

オ次長:ペトラも隊商貿易の衰退とともに千年以上忘れられてきた
    そこでこう思った 
    忘れたからと言って 夢じゃなくなるわけじゃない
    見えないからと言って 道じゃないわけではない

    魯迅は言った
   「希望は本来 あるともないとも言えない まるで地上の道のようだ
    地上には元々道はなかった 行き交う人が増えると道が出来るのだ」

グレ :ところで次長 どうしてここへ呼んだんですか?

オ次長:今言った

グレ: いつ?

オ次長:たった今
    アンさんが良かった アンさんならすぐに理解しただろうに
    彼女を呼ぶべきだった

グレ: ソ・ジンサンを必ず捕まえろということですか?


この後の追跡シーンと犯人を自白させるシーンは面白かったです。    
           

2年前のチャン・グレとは違い成長していました。
オ次長との会話も手慣れたものです。二人の深い関係が会話にあらわれていました。

 道というのは歩くのではなく 前へ進むためにある
 前へ進めない道は道ではない
 道は皆に開かれているが 皆が持てるわけではない

 再び道だ そして 一人ではない

期待通りのよいドラマでした。
見終えた後の気分がなんとも言えないドラマでした。
たくさんのドラマを観ていますが、心に深く残るドラマでした。

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