韓国史劇「根の深い木」

チ・ジニさんの「大風水」を観終わりました。



前半からイ・ソンゲが東北面に引き下がり、イ・イニムをようやく流刑にすることができた
辺りまではとても面白かったのですが、威化島回軍、崔瑩の処刑までがあっという間に話が
すすんでしまい、その後も話があっという間に進み過ぎてちょっと物足りない感じでした。

もっと、イ・ソンゲの武勇の姿を見たかったです。
王様の衣装よりもやっぱり将軍の衣装が似合います♪
矢を放つ姿はもうかっこいい！の一言です。

だけど、イ・ソンゲの側近、千野束（ウ・ヤスク）がイ・イニムの側近ムヨンと戦って
死んでしまうシーンはジンときました。茶目っ気たっぷりでいつもイ・ソンゲを支えていた
ウ・ヤスクに好感があったので・・・。

紫微垣局（チャンミョングン）も最後はたやすく見つかり、あっけなく終わりました・・・。



このドラマで朝鮮建国に至ったストーリーはつかめたので次は何を観ようかなと思って
いたのですが、「イ・サン」を観たときに、イ・サンがハングルを創製した名君「世宗」
に匹敵する好学の王様であったと知ったので、その「世宗」が主人公の「根の深い木」を
観てみたいと思いました。



■韓国史劇「根の深い木　予告」　　※OST DeepLove




朝鮮王朝最高の天才君主・世宗大王－
彼が尽力した文字創製の裏には、壮絶なドラマがあった！
ハングルに隠された秘密のコードが、今明かされる…。
韓流史劇最高傑作との呼び声高い、新感覚歴史ミステリー！

■本作は、作家イ・ジョンミョンによる同名の歴史ミステリー小説を原作としている。
イ・ジョンミョンと言えば、2008年に朝鮮王朝時代の絵画世界とそれを題材にした
歴史ミステリーで大ヒットを記録した『風の絵師』の原作者として有名だが、
この 『根の深い木』は小説『風の絵師』の前年、2006年に発表された小説。

"韓国のダ・ヴィンチ・コード"とも言うべき、史実とフィクションを巧みに絡み合わ
せた歴史ミステリーで、ベストセラーを記録した。
『風の絵師』をヒットに導いたチャン・テユが演出、脚本は、『宮廷女官チャングム
の誓い』や『善徳女王』をヒットさせたキム・ヨンヒョン、同じく『善徳女王』の
パク・サンヨンの２大ヒットメーカーが再びタッグを組んだ。

原作は、宮廷内で起こった謎の連続殺人事件を捜査していたカン・チェユンが、
その背後に文字創製という秘密プロジェクトの存在に気付く…というストーリーだが、
原作では脇役だった世宗をもうひとりの主人公に据え、カン・チェユンの復讐劇や
秘密組織"密本（ミルボン）"といったオリジナルの要素を付け加えて、
より深みのある作品に仕上げられた。