令和5年度総会(令和6年3月)にて承認していただいた内容です。
瀬名川公民館建替えのための建設準備金は、本年度で積立期間を終え、
目標額67,000千円(うち一丁目分27,403千円)を達成しました。
2月に建築工事の入札を行った結果、
施工業者は(株)平井組、契約予定額は125,950千円となりました。
昨年度の総会でご報告した予想どおり、消費税率アップ、
新型コロナやウクライナ情勢の影響による建設資材や働き方改革による人件費の高騰など、
当初想定できなかった要因により、
建設予算は当初の1.5倍の144,800千円となり、
全体で約36,000千円(うち一丁目分12,000千円)が不足することになりました。
この不足額=追加負担額については、
3自治会による公民館建設委員会の場で、
一丁目自治会負担分を削減するため、
設計の見直しによる全体の建設費圧縮を強く提案し実現しました。
また、建設費負担は各自治会の世帯割りが原則のところを、
頭を下げて、追加負担分については各自治会均等割を認めてもらいました。
このような努力をしても、どうにもならなかった追加負担12,000千円を確保するために、
断腸の思いで、次の3つの対応案を提案し、ご承認いただいたところです。
①公民館修繕・災害対策準備基金の取り崩しにより、7,900千円確保します。
なお、基金はいったんなくなりますが、
「⑧差し引き」は、建設費のさらなる追加負担が生じた場合には予備財源となりますが、
残ればこの準備基金に積みますので、R6年度積立分を加えれば、
年度末には約2,000千円が確保できます。
②建設準備金造成の継続により、6年度、7年度で各2,712千円を確保します。
これまで公民館建設委員会へ、毎年2,712千円を拠出してきましたが、
これは、皆さんからの建設準備金積立と一般会計からの繰入額を合算したものです。
この建設準備金の積立期間をR7年度まで2カ年延長するものです。
そのため、「会費の賦課・徴収および会計年度に関する規程」を改正しました。
併せて、これまでと同様に、
一般会計から建設準備金にR6~8の3カ年繰り入れることにします。
③会員有志からの借入金により3,000千円を確保します。
①と②を行うことで、1,200千円の不足財源はR7年度までには確保できますが、
建設費支払はR6年度に行うため、一時的に資金が不足します。
その分を、3名の会員有志から、それぞれ1,000千円ずつ2年間・無利子で借入します。
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