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■学区防災訓練2009~「空間の耐震化」について考えよう!■

2009-12-06 17:03:01 | ⑲防災

地震対策の第一歩は「空間の耐震化」~まずは家具の固定をしよう!

 12月6日(日)、昨日からの雨も上がり、絶好の地域防災の日になりました。 ⇒ 昨年の様子    ⇒ フォトチャンネル 

 西奈南小学区では、学区連合自治会の主催で、静岡市防災部、千代田消防署、学区内の開業医の皆さん、消防団18分団の協力のもと、西奈南小及び西奈中の2会場で総合防災訓練を行いました。

 

 

 「朝8時30分に震度8強の地震が発生」との想定のもと、訓練開始。
 10時には、負傷者をリヤカーや担架に乗せ、瀬名川一丁目、二丁目、瀬名中央町、南瀬名町町内会から約700人の皆さんが、連合自治会の本部が置かれた西奈南小会場に避難してきました。
 また、西奈中や西奈中OBの高校生もたくさん参加。今年8月の大きな地震の影響かっていました近年にない大勢の参加で校庭が一杯になり、今年8月の大きな地震の影響かっていました。(西奈中会場は780人が参加)

 

 
 会場には、「いざという時の地域の力」となる西奈中生や西奈中OBの高校生も多数参加してくれました。
 
 
 そこで、まず地域のお医者さんたちにより、トリアージが行われ、重傷者と軽傷者が区分けされ応急処置が行われたました。
 
 
 続いて、兼田連合会長から「8月11日の地震は本当に怖かった。本番はもっと大きな地震が予想される、いったいどうしたら生きていけるんだろうか。安心安全な地域とするために、まず身近なところから、どうすべきか、みんなで考えて行きましょう」と挨拶。
 消防署からは「災害時には、中高生の皆さんの、若い力が戦力だ」と大きな期待の言葉が中学生や高校生に贈られていました。
 
 
 続いて、この地域の救護所を担当してくださる地域の開業医の南波先生からは、「私たちは、地域の救護所で医療活動を行います。しかし、医師だけの力では運営できません。地域にいる看護士さんをはじめ地域の皆さんの協力が必要です。そして、救護所では、救護所で処置が可能な人、病院でなければ処置できない人というように救護の優先順位を決めます。それがトリアージです。」とのお話をいただきました。・・・よろしくお願いします!
 
 
 
 第2部は、体育館に移動して、「空間の耐震化」をテーマに、常葉短大講師の中川洋一氏の講演が行われました。
 
  自分の身を守るために、いかに家具の固定~我が家の地震対策「空間の耐震化」が重要か、写真やビデオを用いて、丁寧に分かりやすく説明があり、中学生をはじめ、多くの参加者が熱心に耳を傾けていました。
 
 
 最後に、炊き出し訓練でアルファ米やカンパンが参加者全員に配付され、12時には訓練が無事終了。役員の皆さんごくろうさまでした。
 
 
 
 
 なお、この日は、避難開始から最後まで、静岡第一テレビのカメラクルーや静岡市自治体連合会による取材が行われた。
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