急に暑くなってきました!
湿度がふわっとこもって、夏の風のにおいがします♪
このところ、職場で立てつづけに「抗核抗体が高いって言われたんです」とか「白血球が減っているって言われたんです」なんて相談をされました。わたしの病気のことを知らない人たちから聞かれたので、びっくり~! せっかく聞いてもらっても、わたしが言えるのは、働きすぎないでちゃんと病院にいくといいよということくらいなんですが。
抗核抗体(antinuclear antibody: ANA)は、光って見えるものなのですが、40倍、80倍、160倍、320倍、640倍、1280倍、2560倍…と、倍に薄めていって、どこまで光っているものが見えるかという検査らしいです。40倍をレベル1とすると、80倍はレベル2、160倍はレベル3というような見方ができるかもしれません。つまり、検査結果で、80と160だと、160がすごく高いように見えますが、実は、目盛の面では隣の値です。
病気の診断には使っても、病気の勢いの判断に使われた、ということがなかった気がします。
抗核抗体は40を越えると陽性とされますが、元気な人でも陽性になることがあるようで、40~80の人が約10%、~160が約5%、~320が約3%くらいはいるんだそうです。
加齢でも上がるし、60才以上の人は元気でも20%くらいは陽性なんだよという先生がいました。結核や心内膜炎のような感染症でもあがることがあるのだとか。
そういうわけで、「抗核抗体というのが80だから、大きな病院で検査しなさいって言われました」と言われて、抗核抗体が高いだけでわざわざ混んでいる大きな病院まで行って検査するの!?と一瞬、思ったけど、「働きすぎないで、ちゃんとした専門医に診てもらっておいでね」と送り出したのでした。
話を聞いた限りでは、めだった自覚症状もなく、腎臓の値などは問題がなさそうだったので、「全身性エリテマトーデスの疑い」と言われて、認定基準には満たない、治療も始まらない、定期的に混んだ病院には行かないといけない…ということで帰ってきそうかも。すっきりもしない状態で、不安になってしまうかなというのが心配なところです。
もしかして「こういうのは膠原病っぽい体質だけど、あなたはまだ病気じゃないよ!」と明るく言ってくれそうなわたしの先生のところに、時間がかかっても連れて行ったほうがよかったかなぁ。
ちなみに、膠原病のなかで、抗核抗体が高くなる「ANA関連膠原病」といえば、まず全身性エリテマトーデス(SLE)。全身性硬化症、混合性結合組織疾患(MCTD)、シェーグレン症候群なども抗核抗体が陽性に出ることが多いと聞きます。
白血球の方はいろんな理由で、すぐあがったりさがったりするような気がしているのは、わたしだけ?
←参加中!ポチッと応援、励みになります!
湿度がふわっとこもって、夏の風のにおいがします♪
このところ、職場で立てつづけに「抗核抗体が高いって言われたんです」とか「白血球が減っているって言われたんです」なんて相談をされました。わたしの病気のことを知らない人たちから聞かれたので、びっくり~! せっかく聞いてもらっても、わたしが言えるのは、働きすぎないでちゃんと病院にいくといいよということくらいなんですが。
抗核抗体(antinuclear antibody: ANA)は、光って見えるものなのですが、40倍、80倍、160倍、320倍、640倍、1280倍、2560倍…と、倍に薄めていって、どこまで光っているものが見えるかという検査らしいです。40倍をレベル1とすると、80倍はレベル2、160倍はレベル3というような見方ができるかもしれません。つまり、検査結果で、80と160だと、160がすごく高いように見えますが、実は、目盛の面では隣の値です。
病気の診断には使っても、病気の勢いの判断に使われた、ということがなかった気がします。
抗核抗体は40を越えると陽性とされますが、元気な人でも陽性になることがあるようで、40~80の人が約10%、~160が約5%、~320が約3%くらいはいるんだそうです。
加齢でも上がるし、60才以上の人は元気でも20%くらいは陽性なんだよという先生がいました。結核や心内膜炎のような感染症でもあがることがあるのだとか。
そういうわけで、「抗核抗体というのが80だから、大きな病院で検査しなさいって言われました」と言われて、抗核抗体が高いだけでわざわざ混んでいる大きな病院まで行って検査するの!?と一瞬、思ったけど、「働きすぎないで、ちゃんとした専門医に診てもらっておいでね」と送り出したのでした。
話を聞いた限りでは、めだった自覚症状もなく、腎臓の値などは問題がなさそうだったので、「全身性エリテマトーデスの疑い」と言われて、認定基準には満たない、治療も始まらない、定期的に混んだ病院には行かないといけない…ということで帰ってきそうかも。すっきりもしない状態で、不安になってしまうかなというのが心配なところです。
もしかして「こういうのは膠原病っぽい体質だけど、あなたはまだ病気じゃないよ!」と明るく言ってくれそうなわたしの先生のところに、時間がかかっても連れて行ったほうがよかったかなぁ。
ちなみに、膠原病のなかで、抗核抗体が高くなる「ANA関連膠原病」といえば、まず全身性エリテマトーデス(SLE)。全身性硬化症、混合性結合組織疾患(MCTD)、シェーグレン症候群なども抗核抗体が陽性に出ることが多いと聞きます。
白血球の方はいろんな理由で、すぐあがったりさがったりするような気がしているのは、わたしだけ?
←参加中!ポチッと応援、励みになります!
これは私もよく分かります。
抗核抗体のこの数字にまず騙されますね。
騙されると言ってはいけないかもしれませんけど、でも何百倍とかいう数字で示されると、普通の人の何百倍も悪いかと思ってしまいますよねぇ~。
私も陽性ですが、診断基準になっただけで後はそれほど重要視されないのも最初は納得が行きませんでしたが、結局は大勢居ても暴れなければ大丈夫って知ったときには結構気が楽でした。
でも確かに・・・疑いありっていう微妙な診断の方が嫌かもしれませんね。
確かに病気の活動性とは関係ないって言われてますよね
病気の診断する時に、計ったくらいです。
数値も忘れました(笑)
へたに病院に行って「○○の疑い」って言われるだけで、不安になるのはイヤですね。
まぁ。病気が確定するのもイヤですけど
難しいところです。
私もそれがかなり高いですね。
多分、いけない数値の中でここが一番なんじゃなかったかなぁ?
でも、最近「具合悪い・・・」って人の話を聞くと、SLEに似てるなぁ~って感じることって多いですよね。
現代病なのかな(^^;)
っていうか、でもそんなに簡単に認められるものでもないので「私も、似てるかも」って簡単に言わないで~って思うこともある私でした・・・(^^;)
正常値とくらべて、桁まで違うとびっくりします。
深刻なんじゃないかって心配になりますね。
以前、「抗核抗体は体質を見るようなものなんだよ」といわれて、へー、と安心したことがありました。
MCTDでも活動性と関係ないんですね。
「~の疑い」とか「いまは診断がつかないから経過観察」なんてことで、「病気なのに治療されない」ってのは不安だろうなと思います。
膠原病とつきあいが長くなると、へっちゃらになるんですけどね~♪
本人は、抗核抗体というのは聞きなれない名前で、ショックだったみたいです。
核とかDNAとかいう話は、いままで元気だった人を驚かせる単語です。
(わたしの場合は、膠原病のおかげで、核とかDNAという単語に免疫ができて、RTHで遺伝子の変異なんて説明を冷静に聞けたのかもしれませんね!)
SLEは、最近、増えているみたいです。
病気が増えたのか、診断が容易になったのかわかりませんが。
でも、安易に「わたしもそうかも」と言われるのも複雑だったりしますね。
痛みや疲労感を相手はわからない状況も多いし。
手、おだいじに!