亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

新しい呼吸器の先生に会ってきました

2017-03-22 | 呼吸器(喘息?)
治療の途中で病院を変えることはあんまりしてこなかったのですが、夏から通った呼吸器の先生に気になるところがあって、新しい病院に行くことにしました。

環境の面でつらくなったのがひとつです。病院が遠い上に、個人病院なのに予約しても何時間も待つので、丸一日がかりになるのです。また時間をつぶそうと外に出ても病院の周りで喫煙をしているところが多くてかえって苦しいことになるというのが、とても負担になってきました。
それから、おじいさん先生で、ゆっくり問診してくださるのはいいけれど、甲状腺など専門外のことでいろいろ断言されたり、大丈夫かな?と感じることが重なったのでした。処方された気管拡張剤のβ刺激薬は、とっても心臓のどきどきの原因になって疲労感が強く出たのでやめることになって、ステロイドの吸入をつづけても、炎症が改善した感じが得られないままできました。

そんなわけで家から近いところに紹介してもらって、そちらに行ってきました!
あらためて、機械をくわえて、思いっきり息を吸い込んで、ぷうっと吹く呼吸機能検査をしてみました。肺活量もピークフローも低いのですが、やっぱり息を半分吐いてからの勢いV50、V25がぐっと低くて、喘息っぽい感じのようです。
ひとまず、シムビコートという標準的な粉のステロイドとβ刺激剤の吸入薬を処方されたのですが、フルティフォームを使っていたときほど、ドキドキしませんでした。不思議です。お薬の種類の違いなのか、夏は全体的に体調もよくなかったせいなのかは謎ですね。

ドキドキはなかったのですが、すごく息がラクになったという実感はなかったので、「どうだった?」と先生に聞かれたときに正直にそう言うと、先生は「たしかに肺機能検査では喘息っぽい値なんだけれど、咳もなくて、喘息って言うより肺気腫みたいにも見えるね」とのこと。
「小児喘息のなごりかも?」とおっしゃったのですが、2007年ごろに呼吸器の検査をしたときには何ともなかったので、何かが起きているようです。肺気腫だとこの苦しい感じは改善するより悪くなっていく…という印象があって、それもつらいのですが、先生が結果の違和感と向き合ってくださるのが安心です。

ちなみに一番、値がよくなったのは、整体でゆっくり背中の凝りをほぐしたあとなんですけれど。ただ値が麻痺などの「拘束性」の問題でなくて、気管や気管支の流れが悪い「閉塞性」の問題っぽいので、様子を見てみていくことになりました。

今度は、肺気腫のスピオルトというお薬をお試し中。素人ながら予測していた「COPDの抗コリン剤を使うのはどうだろう?」という予測があたりました。
ちなみに、このお薬を在庫で持っている薬局が少なくて、たいへんでした。近くの薬局から電話でいろいろ問い合わせてもらって、初めての薬局で処方してもらいました。そこでも「継続して処方されますか?」と聞かれて、それによって在庫を維持するか決めると言われたのですが、私も初めて試すので、つづけるかは何とも言えず。薬価も高いし、いろんな人がよく使う薬じゃないからたいへんです。

この薬を使ってすごく改善している気はしないのですが、使い忘れた日にしんどい感じもあって、効いているのかも?と思いながら様子を見ています。ちょっとラクになるといいなぁ。


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