亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

忘れていた首のエコーの結果はしこりが…

2016-10-25 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
急に寒くなってきました。もうすぐプラケニルを飲みはじめて1ヶ月。そちらもあとで書きたいと思っています。

さて、内分泌の外来で、頚部エコーの結果を聞きそこねたので、とりあえず結果だけを先に教えてもらってきました。甲状腺の大きさを見てもらうための検査でした。

甲状腺ホルモン不応症では、甲状腺ががんばってホルモンを出しつづけるので、甲状腺が大きくなってしまうことがあります。大きくなってしまうと、もういいよ、というブレーキをかけにくい病気なので、ホルモンが出すぎてしまうことがあるようです。
だから、大きくなりすぎていないか、ときどきエコーで観察しています。と言っても、2009年以来で久しぶりでした。

甲状腺は大きくなっていませんでした。
甲状腺ホルモンの量にかかわらず、甲状腺ホルモンの分泌を促すTSHもそれほど多くない状態が続いているので、予想どおりではありますが、ちょっと安心です。

ただ、結節(しこり)がちょっと成長してました。
実は、検査の時にも、左を丁寧にグリグリしてるな、前の結果と比較する画面で黒い影みたいなのが大きくなっているかな…と思って、診てくれた方に「結節が大きくなってましたね」と言ったのですが、詳しくは担当の先生から聞いてくださいね、という答えではぐらかされていました。
最近、身近な人が乳頭がんの手術をしたところで、多少、気になるところ。

結果をみると、左の結節が前回の検査の時より倍くらい大きくなっている様子。5mmが10mmになったくらいの成長で、何年も経っているからそんなものかな、とも思うし、1cmを越えたなら、ちょっと気にした方がいいのかな、とも思います。

「楕円形の縦長の結節、低エコー、内部エコー不均一、境界は明瞭、血流は辺縁に優位に描出」とあって、がんでよくあるような、結節の中にどんどん血がめぐっているとは書いていませんでした。
ただ、両方のリンパ節が腫れていたみたい。

全体で心配な結果とは言えませんが、結節が大きくなって、中が不均一で、リンパ節も腫れている、というのは、何となく悪性腫瘍っぽい雰囲気があって、イヤな感じです。。

甲状腺がんは、わりとゆっくりした動きの乳頭がんが多いとか、逆に少し稀なタイプで大きくなったり転移しやすいがんは、細胞診でも判断しにくいと言われますから、あわてて何かをするということでもないのかしら。
一応、細めの注射針で細胞を採ってみる 細針吸引生検をしてもらったら安心かも、と思ったりもしました。それによって、異形細胞の様子など、悪そうな顔つきかどうかは見極められるかも。悪そうに見えていい細胞…なんてこともあって、まずは大きくなるか見守らなくてはならないですけれど。

詳しくは、次に先生に会ったときに伺うことになりますが、先生に予約の変更の相談をしたときにちらっとそのお話をしたら、「ともかく半年後にエコーをしてみましょうか」ということになりました。
乳ガンやら胃ガンやら大腸ガンやら皮膚ガンやら、どっかこっか「ガンかもしれない」が起きてくるのですが、それだけいろんなところを見守ってもらっているから、仕方ないですね。


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