今日は十五夜。
十五夜っていえば満月だと思っていたら、そうでもないんですねー!「だいたい満月」ということみたい。驚いた!!
今日が十五夜。満月は明日だそうです。
そんなわけで、気がついたら、もう10月に入っていたのですね。頭の働きがゆっくりだったり、関節が痛かったり、じんましんの大陸ができたり、熱があがったり、微妙なところで本調子ではないのですが、この数年のなかでは、こんな元気に10月を迎えられたような気もします~。
さてさて、日経メディカルで『中年から米国で臨床医として働く秘策』という記事を発見。
お世話になった日本のお医者さんのなかにも、アメリカで勉強されたり、臨床をされていた先生たちがいらっしゃいますが、こういう先生方、日本で医師免許を持っていても、すぐにアメリカで医療行為ができたわけではありません。研究はできても、臨床に出るには、免許を取るのに時間がかかったり、いろんな試験があったりして、たいへんなんですね。
「どなたかお医者様はいらっしゃいますか?」というアナウンスが流れて、一市民としての応急処置はできても、医療行為ができないからどうしよう…と思って、躊躇していたら、子どもに「パパはお医者さんなのに、どうしていかないの?」と聞かれて、切なかった…なんて話を聞きました(笑)
そんな話を聞いていたので、日本でも臨床で活躍された先生が、40歳になって、アメリカに行って、現場に行かれたレポートをおもしろく読みました。
ちなみに、日本では、医学部の人たちが、国家試験前、クリスマスの楽しみも放棄して、お勉強していた姿を見かけましたが、逆に、そこで取った免許は、よほどでないと、死ぬまで有効です。でも、今のアメリカの医師免許は、更新が必要だそうですね。
そういえば、ドイツの運転免許も死ぬまで有効で、80歳のおじいちゃんが、18歳くらいのかわいい写真を貼った運転免許証を提示していて、写真つき身分証明書の意味がない~!!と腰を抜かしたことがありますが、外国の人が日本の医師免許をみたら、おんなじように、腰を抜かすんでしょうか?
週刊医学界新聞によると、アメリカでは「医療行為を行う」法的資格としての医師免許と,「専門医療行為を行う」能力的資格としての専門医資格が明確に区別されているそうです。日本の医師免許は、両方を兼ねています。
昔は、アメリカの医師免許も有効期限がなくて、古い先生は更新が必要ないようですが、今は、州によって1-2年ごとに更新するそうです。臨床で必要になる専門医の資格も、約10年で更新が必要なんだそうです。更新には試験が必要で、たいへんそうです。
さらにおもしろいのは、専門医の更新には、患者の評価という項目があること。
ちゃんと挨拶したか、とか、上から目線じゃなかったか、とか、症状だけじゃなくて全人的に治療しているかとか、わかりやすく説明し、質問しやすく配慮しているか、なんてことに、答えます。
きっと患者目線が必要!という事態が起きたから、そうなっているのだろうけれど、これは、日本に取り入れられてもいいのかも♪
昔、お世話になった田舎のお医者様で、おじいちゃん先生がいらっしゃいましたが、難しい病気や新しい治療法をどれくらい吸収されているかは疑問ながら、笑顔で「今日はどうしました?」と診察室に迎えてくれるだけで、ちょっと元気になれる先生でした。こういうタイプの先生が、免許更新の費用や勉強が必要なら…と引退する流れになるとしたら、それは、ちょっと残念かも。
でも、お医者さんをいぢめたりしないので、気持ちがフィードバックできるチャンスがあるのがいいなと思います~。
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日本の医師免許も更新制ありかも!?、と思ったらクリックを♪
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今日が十五夜。満月は明日だそうです。
そんなわけで、気がついたら、もう10月に入っていたのですね。頭の働きがゆっくりだったり、関節が痛かったり、じんましんの大陸ができたり、熱があがったり、微妙なところで本調子ではないのですが、この数年のなかでは、こんな元気に10月を迎えられたような気もします~。
さてさて、日経メディカルで『中年から米国で臨床医として働く秘策』という記事を発見。
お世話になった日本のお医者さんのなかにも、アメリカで勉強されたり、臨床をされていた先生たちがいらっしゃいますが、こういう先生方、日本で医師免許を持っていても、すぐにアメリカで医療行為ができたわけではありません。研究はできても、臨床に出るには、免許を取るのに時間がかかったり、いろんな試験があったりして、たいへんなんですね。
「どなたかお医者様はいらっしゃいますか?」というアナウンスが流れて、一市民としての応急処置はできても、医療行為ができないからどうしよう…と思って、躊躇していたら、子どもに「パパはお医者さんなのに、どうしていかないの?」と聞かれて、切なかった…なんて話を聞きました(笑)
そんな話を聞いていたので、日本でも臨床で活躍された先生が、40歳になって、アメリカに行って、現場に行かれたレポートをおもしろく読みました。
ちなみに、日本では、医学部の人たちが、国家試験前、クリスマスの楽しみも放棄して、お勉強していた姿を見かけましたが、逆に、そこで取った免許は、よほどでないと、死ぬまで有効です。でも、今のアメリカの医師免許は、更新が必要だそうですね。
そういえば、ドイツの運転免許も死ぬまで有効で、80歳のおじいちゃんが、18歳くらいのかわいい写真を貼った運転免許証を提示していて、写真つき身分証明書の意味がない~!!と腰を抜かしたことがありますが、外国の人が日本の医師免許をみたら、おんなじように、腰を抜かすんでしょうか?
週刊医学界新聞によると、アメリカでは「医療行為を行う」法的資格としての医師免許と,「専門医療行為を行う」能力的資格としての専門医資格が明確に区別されているそうです。日本の医師免許は、両方を兼ねています。
昔は、アメリカの医師免許も有効期限がなくて、古い先生は更新が必要ないようですが、今は、州によって1-2年ごとに更新するそうです。臨床で必要になる専門医の資格も、約10年で更新が必要なんだそうです。更新には試験が必要で、たいへんそうです。
さらにおもしろいのは、専門医の更新には、患者の評価という項目があること。
ちゃんと挨拶したか、とか、上から目線じゃなかったか、とか、症状だけじゃなくて全人的に治療しているかとか、わかりやすく説明し、質問しやすく配慮しているか、なんてことに、答えます。
きっと患者目線が必要!という事態が起きたから、そうなっているのだろうけれど、これは、日本に取り入れられてもいいのかも♪
昔、お世話になった田舎のお医者様で、おじいちゃん先生がいらっしゃいましたが、難しい病気や新しい治療法をどれくらい吸収されているかは疑問ながら、笑顔で「今日はどうしました?」と診察室に迎えてくれるだけで、ちょっと元気になれる先生でした。こういうタイプの先生が、免許更新の費用や勉強が必要なら…と引退する流れになるとしたら、それは、ちょっと残念かも。
でも、お医者さんをいぢめたりしないので、気持ちがフィードバックできるチャンスがあるのがいいなと思います~。
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昨年、叔父がシンドクなった時に、近所の開業医さんに駆け込みました。そこでレントゲンも撮って診察してもらった結果、大丈夫と言われ帰宅。しかし、その後も苦しくてたまらず、違う病院へ行ったところ、肺に水がたまって心臓もおかしかったとの事。
最初に駆け込んだ開業医さんは、町医者として長くがんばってる人だけど、お年寄りの話し相手程度の診察しかしてない・・・ような状況を続けてるようで・・・・・・・。
やはり、日々新しい情報に目を向け、自分の腕を衰えないように努力してもらわないと、命は預けられませんよね。
話は変わりますが、私の持ってる教員免許も更新性にありました。私は講師ですが、これからは講師を続けたければ、数万円払って講義を受け、試験を受け、更新手続きをしなければなりません。
私の更新期限は2年後・・・・・・・・・。でも、もう一度学校に勤められるかなぁぁ。
医師国家免許だけでは、今の世の中医者として通用しないのが現状かもしれません。
というのは、私が大学病院に勤務している特殊状況下にいるからかもしれませんが・・・
医学生時代より、研修医のほうが、寝る時間も惜しんで勉強していますし、自分がすすむと決めた専門科の認定医資格の取得も必要ですし。
ぷろぱさんも、大学病院の先生の実態をよくご存知ですが、本当にすごく勉強してますよね。
・・・なかには、全然そんな気のない人もいますね。
そういう人には更新性・・・あってもいいかもと思います。
看護師免許で更新性・・・・
絶対に落ちる(><
医師も必要かも
全ての分野は必要ないかも知れませんが、自分の専門にしてる分野の更新免許とか
今日の東京は、冴え冴えとする気持ちのいい満月です。
基本的に営利のサイトへのリンクは公開しないんですが、お月見の気の迷い♪
たまには、月がまんまるかどうか、見上げられるといいですね!
ご自愛ください。
それは…たいへんでしたね。
一般に、「後医は名医」と言って、力と関係なく、あとから診察した方が、総合的に診断しやすいという話もありますし、100%を期待されなら、わたしはお医者さんになれないなぁと思うので、何とも言えない部分もありますが。
ただ、お医者さんの限られた「経験」だけで診察する時代は終わらせたいなぁとも思います。
いろんな先生たちの臨床の情報が共有されたり、客観的なデータとして臨床実験の結果を持ったうえで、その人にあった診察をする、そういうことがスタンダードになるといいなぁ。
どんな症状でも、抗生物質、解熱、胃腸薬を出す開業医の先生を知っていますが、この先生の診断はまったく信頼できないのですが(笑)、でも、「手当て」力というのかな、「うーん、そうか、つらいね、うんうん、そうか」という癒し力はなかなかすごいんですよね。
「医者」がそれでいいのか、は微妙ですが、ぱきぱきと処理するだけの先生ばっかり増えてもなんだかなぁ、で、「いい具合」をみつけるのは簡単じゃないですね!
確かに、お医者さんが一番勉強するのは、研修医かも!?っていうくらい、すごく勉強しているのを見かけます。
大きな病院の勤務医は、当然、専門化していくので、専門医が求められますし、今の都市部では、開業医でも、何かの専門医を標榜していることは、なんとなく期待されている空気はあるようですね。
逆に、総合診療、プライマリ医や老齢医療の専門医も、今より権威のある形で出てくるといいなぁなんて、思うのですが、どうなんでしょうね。
えー、先生も更新するんですね。
お医者さんも、「専門医」はちゃんと学会に参加したりしていないと更新できないようですね。
あとは、患者の対応力みたいなところの評価が加わるといいのに。
必須ではないけれど、客観的な条件を設定して、患者からの認定組織ができてもおもしろいかも?
たとえば、「患者対応認定医」みたいに、患者さんの応対で求められるスキルを患者グループが認定する、ような。
患者さんに認知されれば、お医者さんの必須アイテムになるかもしれませんね♪
「この先生、タイプAしか取ってないんだー」
「じゃあ、話はよく聞いてくれるんだね。」
「こっちの先生は、タイプBとCってだから、話はあんまり聞かないけど、説明ははっきりしてくれるし、他科との連携が上手なんだね。」
なんて資格のカテゴリができたら、わかりやすいのに。
…って、コンピュータの技術者の資格試験と同じ話にしちゃダメかなぁ(笑)
患者目線の評価があるってとこが
非常にアメリカ的ですよね。
前、アメリカの大学に通っていた友人から聞いたところ、
大学においても学生による教授の評価があったとか。
(勿論感情的な面ではなく、講義の内容の充実度など具体的に書くそうな。)
それで悪評価を得た教授は
容赦なくクビ~っ!ひ~っ!
そのハナシを思い出しました。
医療の現場でも取り入れたら良い気もしますが
内容が健康や命にかかわるだけに
患者側も感情的になっちゃう気もしますし。。。
そのへんが課題なんすかねぇ。
そうそう、こういう「人材の評価」の仕組みはアメリカっぽいですね。
お世話になったから○、とか、むかついたから×という利己的な意見は、ほんとは評価とはいえないんでしょうね。
日本では、ディベートしたり、メリットとリスクを分析、説明するという教育があんまりない気がするんですよね。
だから、客観的に評価するっていうのが苦手じゃないかなというのが気になるところ。
となると、客観的に評価しやすいいい設問がつくれるかどうかにかかっていそうな気もします。