亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

長年の右下腹部痛にピリオド?

2021-07-20 | 婦人科(卵巣・子宮)
腹膜炎で救急でお世話になってから4日後、抗生剤を飲んで、腹膜炎が収まっていく方向か、特定の菌に特化した薬に変えなくてはダメか、入院が必要かを確認するために、婦人科の受診をするように言われて、でかけてきました。
広範囲の3種類の抗生剤併用で、お腹のつらい感じは収まったものの、きちんとMRIで精査しましょう、ということになりました。もちろん下腹部に痛い余韻は残っています。

病院内で予約が入らないので、翌日、別の関連施設でMRI。検査は30分くらいであっさり終わりました。
台に横になると、お腹を50cmくらいのベルトでしっかり固定され、プラスチックの柵のような重いものを載せられ、おなかが痛い…と涙目になりながら、ドーナツ状の機械の中へ。いつものガーガー、ドンドンという音を聞きながら寝てしまっておりました。
最後に声をかけられて、息を止めて、動かないで!というのが数回。
7秒と10秒があります、と最初に声をかけられていましたが、実際は、その8割くらいの時間で終わりました。最後に、17秒止めてください~、というのが追加されて、お、長いぞ!と思いましたが、それもあっという間ででした。

そして救急から1週間後、改めて婦人科の診察です。
MRIの結果、やっぱり右の卵巣が本来2-3cmのものが6-7cmくらいに大きくなっていて、どんと鎮座されていました。子宮筋腫も3cmのもの以下たくさん。
救急でとった培養は、特にこれといった感染症はなかった様子です。
腫瘍マーカーもCA125は正常、CA19-9は中程度の高値ですが嚢腫でも上がるので、そんなところかな、と。

ここからどんな展開がありそうですか?と聞いてみたのですが、卵巣の大きさが6cmを越えていて手術適用の大きさがありですし、腹膜炎まで起こしたので、あんまり大事に置いておくよりは、早く手術するのがいいんじゃないかと思うとのことでした。秋の副鼻腔炎の手術を待つまでもなさそうな様子です。
反対側の卵巣は大丈夫そうですし、ひとつあれば、極端な更年期障害のような症状も起きにくいんじゃないかという予測でした。

腹腔鏡手術といって、おへそのところなど4ヶ所くらい穴を開けて、お腹にガスを入れた空間で手術するものなので、お腹を切る開腹手術よりも負担は軽いようですが、そうはいっても全身麻酔の手術です。
先生からは、ゆっくり考えてもいいですよ、ということでしたが、手術の方向でお願いしました。
単純に卵巣が大きくなっているだけでなくて、腹膜炎を起こしていることもありますし、年齢があがってからの卵巣嚢腫はガン化のリスクも上がり、卵巣がんはややこしいものも多いので、元気があるうちに取ってしまうのもいいんじゃないかなと考えました。

2008年頃から言いつづけてきた右下腹部痛が解決することになるかもしれない、と期待しています。

じゃあ、来月末に手術を予約しましょうか、ということになって、術前の検査が始まるのですが、さらに簡単にいかない・・・の巻。
救急から1ヶ月経って手術の相談で行った麻酔科と婦人科で、また予想外の指摘をされてしまいました。

厄年じゃなかろうかというくらい押し寄せてきます(笑)が、ここまでつづくと慣れっこになってしまいますね。
簡単に行かないお話はまた改めて。

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