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亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

チロナミンって薬局にないのね!

2009-03-13 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
いよいよ一昨日のお昼から、甲状腺の負荷試験がはじまりました♪
まだ特に異常は感じません…。

普通、橋本病のような甲状腺機能低下症の場合、一般的に、安定した効果が得られるT4(チラーヂン)を飲むことが多いのですが、今回、使うのは、T3(チロナミン)という活動性の高い甲状腺ホルモン剤です。

検査の前に、チロナミンを処方してもらったのですが、びっくりです!!
うちの病院の近くの薬局には、どこにも置いてませんでした!!!!

活動性が高い代わりに、持続時間も短いから、処方される例が少ないんですね。
そういえば、バセドウ病で放射線を使って焼くアイソトープ治療をして、今は甲状腺機能低下症をT3・T4併用療法で管理しているあやっぺさんが、彼女に処方するために院内処方で置いてもらうことにした…って言っていたかも…!

チロナミンには、5μgと25μgの2種類がありますが、ちなみにみんなはどうしてるんだろう、と検索していると、低下症の方でも、25μgを2つに割って飲んでいるとか、4つに割って飲んでいるなんてお話ばかり…。そんなものなんですね。

そう考えると、甲状腺機能亢進症のわたしが、自分の甲状腺ホルモンのうえに25μgを3錠も飲むのを、先生が心配するのも無理がありません。
負荷試験の先輩オオガキさんは、入院しながらとはいえ、200μg以上の負荷をかけたそうだから、頭が下がります!

今日は、少し膝や手がちょっと振るえて、寝つきがよくなくてマイスリーに助けてもらって、ちょっと動くと脈拍が140。
それでも、まだ、呼吸が苦しいということもなくて、元気かも♪

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TRH負荷検査、そしてT3負荷検査が始まりました!

2009-03-12 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
寒いけれど、確実に風の冷たさがゆるんできた気がします。春だ~♪

昨日も、いろいろ検査がありました。
ピロリ菌除菌の確認のための呼気検査を提出して、ヨード摂取率検査(甲状腺シンチグラム)が終わると、今度は、TRHの負荷検査です。
脳の視床下部から出るTRHというホルモンを注射して、それに対する下垂体の反応をみます。

ふつうは、甲状腺ホルモンがたくさんにある場合は、下垂体を刺激するTRHを注射しても、「もういらないよね!ということで、下垂体から甲状腺を刺激すれTSHがたくさん分泌されることはないのですが……、わたしの場合は、下垂体がフィードバックをあんまり受け付けてくれない(笑)ので、TSHは30分後をピークに、無邪気に分泌されてしまいます(笑)
今回は、どんな結果になってるかなぁ~。

なんだか朝から、血圧は102/65、脈拍が64なという状態で、すごーく脱力。冬眠状態で、傾眠?て心配になるくらい、座るとどこででも寝られます…。
採血されて、TRHを打たれたあと、30分ごとの3回の採血を待つ間、処置室のベッドで横になったら、もちろん熟睡してました(笑)
…そういえば、前回のTRHのときも、覗きに来てくれた先生が「あんまり気持ちよさそうに寝てるから、声をかけられなかった」と笑ってましたっけ。

腕に差しっぱなしになっている常置針も今回は、痛くなかったし、逆流もなし!いい血管があって、よかったです♪

検査が終わったら、先生からの伝言があったので、会ってきました~。

ヨード摂取率は、さっそくレポートが出ていて、52%くらいでした。前回と変わってません。
甲状腺放射性ヨード摂取率は正常の方で15~25%、35%以上はバセドウ病といわれますが、ぶっちぎりの高値です(笑)

前日の肝炎の検査は陰性。
クリーゼのようなショック症状が出てきたら、プレドニンを飲んでいいよということになりました。

最近は、症状が落ち着いているので、多少、負荷をかけても大丈夫かな…と話してみたものの、家族の入院やら何やら、ストレスもあるので、ひょんなことで、心不全なんかを起こすんじゃないかと、先生はずいぶん心配されてました。

そういいながら、プレドニンはちょぴっとしか、処方しないんですよね(笑)
「勝手に飲みませんから~」って笑って、「病院に来る前に薬を飲まないといけないくらい激しい症状で、メルカゾールを飲むどころでなく、プレドニンを飲むなら、200~300ミリくらいをガツンと使う事態じゃないですか~」と、つっこんでしまいました(笑)
いや、そんな事態にはならないでほしいのですが…。

「苦しいときに、一錠飲むだけでも、だいぶ楽になるんだけど……確かに、膠原病の先生に、最初はがつんと使わないと、意味がない!なんて言われるかな…」と、結局、余裕をもった処方をしてくれました。
無駄な処方は反対ですが、これは命に関わりますから!

そんなわけで、準備万端、甲状腺の負荷が始まりました~♪

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放射線ヨード摂取率検査 2日目は、3本立て!

2009-03-11 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
ヨード摂取率検査の2日目。カプセルを飲んで、24時間後の様子を撮ります。
朝一番は、ピロリ菌の除菌確認のための、尿素呼気検査(UBT)を出して、それから、核医学(RI)室でヨード摂取率検査です。

まず2週間、ヨードが多く含まれる海産物なんかを抜くヨード制限食を食べて、準備してきました♪

1日目の昨日は、朝1番に放射線ヨードのオレンジ色のカプセルを飲み、3時間後のお昼ごろに薬がどれくらい甲状腺に集まったかの画像を撮りました。
甲状腺の撮像の機械では、MRIやCTのときと同じような、動く台に横になるのですが、筒に入るのでなくて、胸部レントゲンのときに抱きかかえるようにする板が首…というか顔の前に迫ってきて、10分くらい、じっとしています。鼻先3cmくらいかな。近すぎ! でも、動かなければ、寝ててもOKです♪

技師さんに、「MRIみたいな狭いのは気にならないけど、迫ってくるのは、気持ち悪いですね~」なんて話していると、「ごめんなさいね。でも、やっぱり近い方がくっきり写るんですよ」ですって。へー!

2日目の今日も同じように、カプセルを飲んだ24時間後の画像を撮りました♪
検査技師さんは、結果を伝えてはいけないのですが、しみじみと「お大事にね」と声をかけられてしまいました~(笑)

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甲状腺への放射線ヨード摂取率の検査 1日♪

2009-03-10 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
なんだかすっかり春っぽいです~。
ヨード制限中だから食べられないけど、そろそろ静岡の桜エビがおいしいかなぁ。

さて、今日は、放射能ヨードを飲んで、甲状腺にどれくらい取り込まれるかを見て、甲状腺の活性度を見る、甲状腺ヨード摂取率検査です!

あわせて、朝1番に基礎代謝の検査をしました。
朝から絶食絶飲で、病院に着いたら、30分安静。それから鼻にクリップ、口にマウスピースをつけた状態で、5分か10分くらい呼吸を計測して、二酸化炭素から安静時の代謝状態を判断します。
30分安静…という段階で、すでに、核医学(RI)の検査の予定に間に合わないので、安静にしている間に、代謝の技師さんが、先生や核医学の検査技師さんと連絡を取り合ってくれました。時間を調整してもらうために、いろいろ聞かれたり、大きな声での説明を受けたりしたので、安静を保てなくて、今回の検査は、多少、代謝が上がっていたかも(笑)

あとは、甲状腺に負荷をかけることで、万が一、何かあればステロイド・パルスをするのですが、肝炎にかかっていると、パルスで急に肝炎が悪化することがあるので、感染していないかの検査のために、採尿。
…絶飲のあとで、厳しい~!

何とか提出したら、ヨード摂取率検査のために、核医学にダッシュで、ギリギリ間に合いました。
核医学では、摂取後、何時間以内に何分かかる検査をする…というような人ばかりだから、ちょっとズレると、微妙な組み合わせで予約が入っていて、たいへん迷惑をかけるのです。
ダッシュしたわりに、「はい、これがいつもの放射線ヨードのカプセル、123i。」とオレンジのカプセルをふたつ渡されて、飲んだら終わりです(笑)

そこから、ゆっくり採血室に戻って、肝炎がないよね、というスクリーニングのための採血をしたら、ようやく、一息つけました♪

そこから、「顔を見たいから、検査の間に、声をかけてね」とご連絡をくださっていた内分泌の先生にお会いしました。今日は外来じゃないので、待合室に座って。
たいへんだったけど、代謝はあがってなさそう…なんて報告をしながら、脈診。バタバタしたあとなので、多少、高いのですが、意外に落ち着いています♪

前回、造影MRIをした下垂体にも腫瘍が見えなかったので、いよいよ明日から1日75mgのT3(チロナミン3錠)を飲むことになりました!!!

ドキドキ…。

放射線のカプセルを飲んで、3時間後のヨード摂取率の検査がありました。明日の朝、24時間後の検査です。これについて、改めて♪

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脈拍が上がったり下がったり

2009-03-06 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
のんびり生活継続中~。

脳梗塞の家族をサポートしているはずなのですが、自分の脈拍や血圧が不安定で、わたしの方がしょっちゅうゴロゴロ一休みしてるかも(笑)

じっとしていると、脈拍が70前後なのに、立ち上がるだけで、130まで上がったり、かといって、血圧のうえが100~110あたりのときは、ワソランを増やして、血圧が下がりすぎるのもよくないかな…と、結局、おとなしく動作を減らすことにして、すごしてます。
バセドウ病なら素直に頻脈になることが多いんですが、甲状腺ホルモン不応症と言われるようになった頃から、お薬を止めるとこんな感じです。

今日は、なんだかピアノを引き取ってもらうのだとか。
親が小さい頃から弾いていたピアノで、わたしも一日、何時間も弾いていた時期があったかな~。
今はもうない象牙の鍵盤が好きでしたが、今のわたしの指では重い鍵盤を弾きこなせないし。
ちょっぴり切ないお別れの日に立ち会うことになってしまいました…。

追伸:ピアノは引き取られていきました。
最近は、海外に送ることが多いそうですが、鍵盤が象牙だけに、かえって難しいかな…と言われました。50年前のいい音のピアノだけど廃棄かな~。

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先生をドキッとさせて、ドキドキはおさまって

2009-03-03 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
一過性の脳梗塞を起こした家族のところにやってきました~。
一過性なので、麻痺や視覚・言語障害が残っているわけではありませんが、他愛ない話を話し出したら止まらない!! あふれる思いがつまっちゃってたかな。
数日、話し相手になることにしました~。

このあたりは、近頃めっきりお医者さんたちのモティベーションが低くなった、医療の過疎地区です。ぼーっとしてると、禁忌をよく確認せずに点滴をオーダーされたこともあり心配で、いざというときに気をつけることを、主治医から予習させてもらいました♪

いろいろ検査の予定を変更してもらうご相談もあったので、内分泌の先生に電話。
「わたしは元気なんですけど…」と事情を話したら、「よかった~。クリーゼかと思って、ドキッとしちゃった~~!」と言われてしまいました(笑)

甲状腺機能亢進症を治療せずにいると、急性症状が出て、脈拍が異常に高かったり、高熱が出たり、意識を失ったりという、甲状腺クリーゼが起きることがあります。命に関わるので、緊急の処置が必要です。
状態によって、抗甲状腺薬やβブロッカーを大量投与したりもしますが、血管炎や喘息があるので、わたしは使えません。いざというときは、膠原病でおなじみ、ステロイドを大量投与する、パルスになるようです。

…でも、ステロイドを使っちゃうと、T3が抑制されることがあるので、検査はできなくなって、1月からの準備してきたのが無駄になります(涙)それに、次に涼しくなるまで検査が難しそう…。
なので、血圧や脈拍だけの症状なら、プレドニンでなく、ワソランをギリギリまで増やして、対応してみることになりました~。

わたしの場合、甲状腺ホルモンの値が高めなまま、薬(メルカゾール)をやめたので、クリーゼが起きても不思議ではありません。
でも、甲状腺ホルモンの量はずいぶん増えているのに、症状は日に日に減っていて、安静時の脈拍は今や70代半ば。今は、しっかり不応症なので、大丈夫そう(笑)
このあと、人工的に甲状腺ホルモン(T3、チロナミン)を飲むまでは、このまま行けそうですね、と先生と予想しています。

一瞬、先生をドキッとさせてしまいましたが、いざというときに、どういう治療をどういう順番でしてほしいか、自分のなかで整理できていると、ほんの少し具合が悪くなったときにも、ドキドキせずにすみます♪

ともかく、田舎でゆっくりします~!

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後天性下垂体型甲状腺ホルモン不応症って、どんだけマイナー?

2009-02-27 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
雪が降りました~! 寒い!!!
でも、今年はじめての雪。冬にはちゃんと寒い時期がある方が、害虫が減ったり、いいこともあるのかも。

さてさて、実は、先日、古い書類の間から、むかーし昔の検査の結果のシートが出てきたので、おもしろがって、「こんなの出てきましたよー!」と、前回の外来のときに先生のところに持っていってみました。
それが、なぞを深めてしまいました…。

15年くらい前のデータですが、そのときはバセドウの治療後で薬を止めた状態で、甲状腺ホルモンもTSHも、正常なデータでした。
このデータからは、甲状腺ホルモン不応症の形跡が見えないのです。
もうひとつ、8年くらい前のデータでも、甲状腺ホルモンのうち、FT3は正常、FT4が高めという時に、ちゃんとTSHが抑制されて値が下がっている結果が1回残っていました。

甲状腺ホルモン不応症は、遺伝子の変異であることが多いので、家族性が認められることが多くあります。孤発でも遺伝子の変異が見られることが多いのですが、先天性の要素が大きいとされています。

でも、わたしの場合は、遺伝子の変異は見つかっていませんし、どうやら、後天的な甲状腺ホルモン不応症らしいということみたいです。

先生も、「後天性ね、まったく例がないわけじゃないけれど、稀な甲状腺ホルモン不応症のなかでも、さらに稀だからねぇ」と唸ってらっしゃいました(笑)
甲状腺ホルモン不応症は、カラダが甲状腺ホルモンに反応しにくい病気なのに、症状が出る下垂体型というだけで十分めずらしいんですが、どんだけ、マイナーなところに嵌ってるんでしょ(笑)
マニアックで、すみません~!

調べたところ、後天性(acquired resistance to thyroid hormone)という報告は確かにないわけではありませんでした。が、先生がおっしゃるとおり、環境ホルモンや加齢による遺伝子の変異が報告されていました。
どちらも、心当たりはなんですけど~!

そんなわけで、今の症状のなかで治療が大きく変わることはないのですが、なにが起きているのか知っておきたいね、というところから、検査シリーズはまだまだつづく予定です(笑)

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内分泌外来で負荷検査の相談を

2009-02-26 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
小雪がちらつきそうな寒さです。冬眠モード続行中~。

昨日は、下垂体のMRIが終わったら、内分泌の外来でした。
お部屋に呼ばれたので、「おはようございます~」と元気に入ったら、それだけで先生がすごく喜んでくれました♪ 前回、甲状腺の値が上がりつつあって、亢進の症状も出てるところで、メルカゾールを中止することにしたので、厳しい症状が出てるんじゃないかと相当、心配してくださっていたようです。たしかに、途中で「大丈夫?」って電話をくれたりしてました。
「苦しいときのために、プレドニンをたくさん持たせてあげればよかったかも…て、心配で、心配で。元気そうでよかった~」と何度も何度もおっしゃってました。
ステロイド薬の代表・プレドニンは、一般にはT3を抑制すると言われます。

今回の甲状腺ホルモンの値は、FT3が6.0くらい、FT4は2.0ちょっと。どちらも高値マークがついてます。ふつうなら、ふらふらになる値で、確かに一昨年の年末に同じような値になったときは、3分立っているのもつらいという状態でした。
でも、今回は、よくみると手が振るえるかな?という程度です。ちょっと歩くくらいの軽労作で、脈は上がりますが、普段は、落ち着いています。
外来でも、先生が測ってくれたのですが、脈拍76でした。ふつうは、このくらいのホルモンの値の場合は、脈拍は3桁になります。もしかして、わたしって、病院でリラックスしすぎ???(笑)

ちなみに、TSHはこういうときは抑制されて、0.0…と低値になるんですが、1.3くらいであんまり抑制はされていませんでした。

下垂体MRIの結果も、レポートを待って判断するとはいえ、先生と画像を開いてみた限りでは、腫瘍らしいものは写ってなかったし、多少つかれやすいくらいで、命にかかわるような亢進の症状もないので、予定通り、T3で負荷をかけることになりました~♪

1回目のヨード摂取率検査までは、このくらいの体調でいけそうです。
ヨード摂取率検査というのは、甲状腺に集まりやすい放射線ヨードをカプセルで飲んで、どのくらい甲状腺が活発にヨードを吸収しているかを観察する検査で、カプセルを飲んだ3時間後、24時間後くらいの比較をします。
そのあと、1週間、チロナミン(甲状腺ホルモンT3)を1日に75mgずつ飲んでいくことになります。そのあと、もう1回、ヨード摂取率を検査します。
それぞれの検査とあわせて、基礎代謝率の検査(寝起きで寝ないようにして、二酸化炭素の排出量を測定します)と、TRH負荷検査(視床下部のホルモンTRHを注射して、TSHがどれくらい分泌されるか測定します)もセットでやります。

あんまりつらくないまま過ぎていくといいな、と思うけれど、しょっちゅうする検査でもないし、おもしろいものをいろいろ見られるならいいかなと思います。数週間のことですから、頑張ります~♪

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脳下垂体、撮ったど~

2009-02-25 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
今回のMRIで造影剤を使うかどうか相談しているうちに、繰り上げてもらった次の方の検査が終わり、わたしの番になりました♪

前回のMRIでは、腕が寒かったので、肘まである手袋はつけたまま。
湿布だけ、「やけどするよ~」と言われて、全部、剥がしました。

お腹を撮ったのと同じ機械ですが、足から入った前回とは逆に、今回は頭から入ります。

台に寝て、軽く固定してまらったら、あとは動いちゃいけません!
「造影剤を入れるときも、大丈夫ですかって聞かれても、うなずかないで、声で答えてくださいね」と念を押されました(笑)
何十分もじっとしてないと撮れないなんて、大昔の写真みたい。

一応、ヘッドホンをつけましたが、音楽はないまま、トントントン、ガーガーガー、ドドド、コンコン…と轟音を聞いて、しばらくしたら造影剤を点滴、そこからまたしばらくガガガガゴーと聞きながら、うつらうつらしているうちに、数十分であっさり終わりました♪
小さい下垂体だけだから、そりゃそうですね。

CTの造影剤は、熱感は強かったし、脈拍もあがったけど、今回の、MRIの造影剤は何ともなかったです。血管痛も痣もなし。

終わって、検査室からでてきたら、病理の先生も出てきてくれて、「あ、ぷろぱさん(仮)大丈夫でした?」と聞いてくれたので、「元気です♪何ともなかったです~。」と言ったら、すごく喜んでくれました♪

結果は……、レポートはまだ上がってないけど、内分泌の先生とそっと画像を眺めた限りでは、あやしい影は見当たりませんでした!
たぶん、何ともなかった予定です~。

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脳のMRI…って造影?

2009-02-25 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
寒くて、頭が冬眠モードです~。

今日は、下垂体のMRIでした♪
T3負荷検査で下垂体卒中になってはいけないので、下垂体に腫瘍がないかを確認する検査です。半年先まで予約がいっぱいというところ、空いた隙に入れてもらった感じだったので、時間は選べず、朝いちで眠たいまま検査でした~。

あとで外来もあるので、先に採血。
「このあと、MRIなんです~」と言ったら、いい血管(笑)は残して、隅っこで採血してくれました♪

それから放射線科へ。なんだか毎月、来ているような…(笑)

着替えて、受付票を受け取って、検査室の前で待って……、あれ、受付票に造影って書いてない?
前に先生と「このうえ、造影で万が一、しんどい目に会うのもねぇ」と会話したのですが、そのあと電話で検査を決めたときは、MRIの造影剤はヨードじゃないから、つらくないはず…と会話をしたような…。

呼ばれたときに聞いてみたら、病理の先生と内分泌の先生が相談してくれて、やっぱり造影ありになりました~!

ほんとは、造影剤で稀に気持ち悪くなる人もいるから、数時間は絶食するのです。…でも聞いてなかったので、病院についてからしっかり食べちゃいました。今回は、吐きそうになったら、機械を汚す前に合図します(笑)ってことで、見逃してもらいました♪

同意書を持ってきてくれた病理の先生も、「下垂体は小さいし、最初から造影した方が微細な腫瘍を見落とさないかなと思ったんですよねー」なんて言うので、「二次検査なんて言ってるうちに、負荷かけちゃいそうだし。」なんて会話を。
あぶない、あぶない(笑)

不安な甲状腺の負荷検査の前に、不安要素が減ってよかったです♪

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今日からヨード制限食♪

2009-02-24 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
今日から、2回のヨード摂取率検査まで、3週間ほどのヨード制限食が始まりました~!

いつもヨード制限食で苦労するのに、前回はそうでもなかったな…と思ったら、自宅で療養していたから、ゆっくり自炊できたのでした。
そのときレシピも増えたので、今回はおうちでコンソメや中華だしのおこわや豆サラダをたっぷり作って、乗り越えようと思います~♪

…なんて思ってたので、初日の今日は、寒くてカラダががちがちに固まってしまったので、オフィスで冷凍しておいたパンとコンソメ・スープで、簡単セットにしてしまいました。
市販品には意外なところに昆布だしや寒天が入ってたりするので、トラップにはまらないように明日からは頑張ります~(笑)

明日は、朝から脳下垂体の造影MRI検査です。
検査をすると、目的の病気とは別の病変が見つかるのが、最近の特技ですが、なんともなく、負荷検査に突入できますように…!検査する前から、頭痛がひどいので、検査中のカガガという音が響きそうです~(涙)

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ヨード制限がはじまる前に!

2009-02-19 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
日が暮れたら、寒くなりました~。
雪になるかもと聞きましたが、ほんとに冷え込んできました。

来週、先生と相談して、問題なければ、検査のために食事制限を進めます。
ヨード制限食です♪

ヨードというのは、甲状腺ホルモンの材料になります。
アイソトープ療法や甲状腺ヨード摂取率検査のような、甲状腺の病気の検査や治療のためには、口から飲んだヨードが甲状腺にうまく集まる必要があるので、事前にヨードが体内に少ない状態を保つ必要があるのです。まず、1週間は甲状腺に蓄積されるヨードを減らすための、ゆるやかな制限。次の1週間は、体内のヨードをできる限り、減らすための、厳密な制限をします。

ヨード制限食では、ヨードは1日に50μg(マイクロ・グラム)以下に抑えるのが目標ですが、これは、日本ではほとんど無理と検査技師の人が笑っていました。

ヨードは、海のものにたくさんあります。
海草や魚介は、ヨードがたくさん含まれていて、特に、昆布は3cm角で1307.2μgも入っています。一口食べたらアウト~~~!
お出汁でも、ヨードの90%くらいが抽出されるそうです。
お味噌汁やうどん汁はもちろん、十六茶やアクエリアスまで含まれるクセ者です。カレーなどにも、隠し味で入っていたり、あなどれません。

かつおぶしも炒り子も禁止。お魚でも、タラはすごーくヨードが含まれています。

意外なところでは、採乳の容器の消毒はヨードを使うらしく、乳製品は一日200ccまで。ヨーグルトやチーズも含まれます。

ヨードの固まりであるイソジン・ガーグルはもちろん禁止。意外なところでは、抗ヒスタミン剤や赤の着色料(赤色3号、赤色105号)もダメなんですよね。
今の時期においしい蕪や、これからおいしい菜の花も、なかなかヨードがたくさん含まれています。

ふつう、バセドウの検査などでは1回だけで、1週間か10日くらいの制限なんですが、今回の甲状腺ホルモン不応症の検査では、まず2週間ヨード制限 → 放射線検査(ヨード取込検査) → 1週間、甲状腺負荷 → もう1回、放射線検査(ヨード取込検査)という流れで、つまり最低3週間は制限がつづきます。

食べちゃダメと言われると、食べたくなるんですよね(笑)
前回も、入院した直後に制限が始まりそうだったので、「牡蠣が食べたいといって、検査の予定を2日遅くしてもらったら、ダメですか?」と相談して、先生に「あぁ、牡蠣のおいしい季節ですね~。入院で食べられなかったしね。そういうの、大事、大事!」と予定を数日のばしてもらったことがありました(笑)
鍋のおいしい季節だし、制限が始まる前に、食べておきたいシーフードを満喫しておこっと♪

体内のヨードを抜いていくという目的から考えると、いけないんでしょうけど(笑)

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メルカゾールをやめて、3週間

2009-02-18 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
メルカゾールをやめて、もう3週間が経ちました。

もちろん、すごく元気!というわけではないのですが、予想に反して、しんどい激しい症状がでないので、拍子抜けしてます。それだけ副作用でプロハジールを急に止めた一昨年の年末の体調は、最悪だったので、ひどい状況を想像してたんですが(笑)

甲状腺が少し腫れて大きくなってきているみたいで、服の首まわりがちょっと苦しいとか、手に汗をかくようになったとか、脈拍が速いことがあるとか、ひざが振るえるとか。気になるところはあります。電池切れもときどき。
でも、こういう慢性的な甲状腺の腫れは、シェーグレン症候群でも起きることがあるようなものです。
以前、バセドウ病ですね!と言われたときみたいに、片手でコップがもてないくらい手が振るえたり、頻脈で階段が上れないくらいドキドキしたりということは起きていません。電車にも乗れるし。
理由はよくわからないけれど、脈も、落ち着いてくると80前後まで下がっているのがつづくようになってきました。
ゆっくり、のんびり、休み休みすごしている限りは、日常生活が送れるなんて、思ってませんでした~。

T3の負荷は怖いし、3月になって暖かくなっていくと、甲状腺ホルモンの量も急に増えるのだろうけれど。検査が終わるまで、もう少し寒い日がつづいてくれたら、いいのに、と思ったり。寒くて潰瘍やリウマチがつらい人を思うと、早くあったかくなれ~!と思ったり。

来週は、造影で脳のMRI検査をして、血液検査の結果をみながら、甲状腺の負荷検査を続行するかどうかの最終的なご相談を先生としてきます♪

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小児救急の電話相談が45都道府県で

2009-02-17 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
何だか寒くなりなした~。
甲状腺が亢進しているので、手の平に少し汗をかくのに、手足の指がジンジンしです(涙)

子どもの病気やケガは、案外、心配しなくていいこともあれば、急いで対応しないといけないこともあります。そんな子供の救急について相談を専任の看護師や医師にできるダイヤル「#8000」は、45都道府県で行われているそうです。東京であるのは知っていたけど、こんなに広がっていたんですね~。
実施状況を厚生労働省が調査した結果だそうです。

午後10時から午前零時までの対応をしてくれるところは、たくさんあるそうです。朝まで待つべきか、救急にいくべきか迷う時間帯かもしれませんね。
福島、大阪、長崎、大分では、深夜も実施、携帯電話で可。

対応される先生方はたいへんだと思いますし、診ずにどこまでの精度でアドバイスできるかわかりませんが、救急車や救急医のキャパが限界に来ている今、うまく機能できる可能性があるのかもしれません。

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ドキドキしてたけど、無事にお焼香してきました

2009-02-16 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
今日は、この数年、闘病されていた先輩のお通夜に行ってきました。
たくさんの方が参列されていて、椅子も足りないくらい。隅っこでお焼香を待ってました。脈が速いままだったので、もつかな…と緊張していたのですが、倒れもせずに無事にお焼香ができました。先輩も笑ってるだろうなぁ、「またそんなところで無理をして~」って。
もう叱ってもらえないのかと思うと、すごくすごく寂しいけれど、今はただただ「お疲れ様でした」とご冥福をお祈りしています。

そういえば、だんだん、脈拍が速くなるとか、ひざがプルプルするとか、ときどき溶けるように眠くなって、電池が切れたみたいに寝てしまうことが増えてきました。昨日の夜も気がついたらご飯も食べずにスヤスヤと…。負担が掛かっているんでしょうか。
でも、たとえば、緊張する上司の前で「でね…」と言われて長い沈黙が…というような状況でドキドキするのと同じような感じで、不思議と重症感がないです。

普通に考えると、寒いので、甲状腺ホルモンがあんまり増えていないというのが、一番ありそうな話で、だとしたら、がんばって今の時期に検査することにしたのは大正解かもしれません♪

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