亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

先生をドキッとさせて、ドキドキはおさまって

2009-03-03 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
一過性の脳梗塞を起こした家族のところにやってきました~。
一過性なので、麻痺や視覚・言語障害が残っているわけではありませんが、他愛ない話を話し出したら止まらない!! あふれる思いがつまっちゃってたかな。
数日、話し相手になることにしました~。

このあたりは、近頃めっきりお医者さんたちのモティベーションが低くなった、医療の過疎地区です。ぼーっとしてると、禁忌をよく確認せずに点滴をオーダーされたこともあり心配で、いざというときに気をつけることを、主治医から予習させてもらいました♪

いろいろ検査の予定を変更してもらうご相談もあったので、内分泌の先生に電話。
「わたしは元気なんですけど…」と事情を話したら、「よかった~。クリーゼかと思って、ドキッとしちゃった~~!」と言われてしまいました(笑)

甲状腺機能亢進症を治療せずにいると、急性症状が出て、脈拍が異常に高かったり、高熱が出たり、意識を失ったりという、甲状腺クリーゼが起きることがあります。命に関わるので、緊急の処置が必要です。
状態によって、抗甲状腺薬やβブロッカーを大量投与したりもしますが、血管炎や喘息があるので、わたしは使えません。いざというときは、膠原病でおなじみ、ステロイドを大量投与する、パルスになるようです。

…でも、ステロイドを使っちゃうと、T3が抑制されることがあるので、検査はできなくなって、1月からの準備してきたのが無駄になります(涙)それに、次に涼しくなるまで検査が難しそう…。
なので、血圧や脈拍だけの症状なら、プレドニンでなく、ワソランをギリギリまで増やして、対応してみることになりました~。

わたしの場合、甲状腺ホルモンの値が高めなまま、薬(メルカゾール)をやめたので、クリーゼが起きても不思議ではありません。
でも、甲状腺ホルモンの量はずいぶん増えているのに、症状は日に日に減っていて、安静時の脈拍は今や70代半ば。今は、しっかり不応症なので、大丈夫そう(笑)
このあと、人工的に甲状腺ホルモン(T3、チロナミン)を飲むまでは、このまま行けそうですね、と先生と予想しています。

一瞬、先生をドキッとさせてしまいましたが、いざというときに、どういう治療をどういう順番でしてほしいか、自分のなかで整理できていると、ほんの少し具合が悪くなったときにも、ドキドキせずにすみます♪

ともかく、田舎でゆっくりします~!

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2 Comments

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Unknown (fake)
2009-03-04 09:49:53
そっかそっか
しばらく休養ですね。
ご家族の事も心配だし、ぷろぱさんもリラックスできるし、一石二鳥でいい休みになるといいですね^^

ステロイド飲んでると、検査の面ではいろいろと規制かかっちゃいますもんねぇ~。
パルスなんてことにならないでねw
 
ゆっくりやすんでらー^^
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本気で、のんびり~ (ぷろぱ)
2009-03-04 13:34:46
fakeさん、こんにちは。

そうなんです、どさくさで、ヨード制限食につきあわせながら、のんびりしてます♪

あまりおびえさせすぎないように、でも、脳梗塞の場合は、急に要介護になったりするんだよ、というような話をしっかりしつつ、「本気で、のんびりしようね」という感じになりました。

わたしの方は、立ち上がるだけで、脈拍120という状態で、それもどうかと思うけれど、安静にしていると、70を切ったり。
パルスなんかにならずにすむように、おとなしくします~♪

fakeさんも、いっぱい思いはあると思うけど、無理なさらないでくださいね。
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