project-REN

南北朝(日本)時代と漫画家・車田正美先生の作品を瞑想する部屋。

【日記】冬至と柚子湯と南瓜

2009年12月21日 21時34分59秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は冬至。旧暦では11月(子月=霜月)です。かぼちゃ(南瓜)を食べて柚子湯に入りました。まだ弱っているような気がするし・・・。

南国のカンボジアをその名に負い、文字にも南の瓜と書かれ、赤味さえ帯びる南瓜は、微弱な一陽の気を助長するものとして、冬至における最上の呪物とされたのである。
同様に、橘と並んで南方の果物とされる柚子も、陽気象徴の貴重な呪物であって、南瓜を食し、柚子湯に入ることは、冬至における必須の行事となり、歳時習俗として定着したと思われる。

『陰陽五行と日本の民俗』(吉野裕子/人文書院)

もう迎春は始まっているわけですね。これから5月(午月=皐月)の夏至まで、ゆーっくりと陽気が極まっていきます。
でも、柚子湯は血行促進や腰痛の緩和に効くらしいので、これから時々入ろう・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。